暦が7月に入りました。
7月日本では旧暦名で文月ですが
7月を表すJulyは、ユリウス・カエサルの名を冠したもの。
ユリウス・カエサルは、それまで450年間続いてきた共和政体のなかで
任期六か月と制限されていた独裁官の職を任期無期限
「終身独裁官」へ変更し、就任した人物
執政官との兼任も可能にした。
しかし、よにいう皇帝となったわけではない
間違った表現をされているものも多いけれど
アントニウスなど周囲から王の権威を受けるようにいわれながら
それを拒絶した人だ。
実際、国民から「王」と呼び掛けられると
「わたしは王ではない、カエサルである」
と答えたほどだ。
寡頭政治の限界と内乱を経験したからこそ
安寧に運ぶために、終身雇用を統治方式として導入しただけで
皇帝になろうとした人ではなかった のではないかと
個人的には思う
内乱は国を疲弊させ弱体化させる
それを何よりも恐れただけだろうと...
国家の父(パーテル・パトリアエ)という称号を受けた栄誉から
建国者ロムルスに継ぐ、第二の建国者と国民から謳われた
そのため、これ以降
帝政へと移行した後も、皇帝の呼称として、カエサルという名を冠するようになった
ときどき、同一視されてたりするのを
とても間違っているので、正したい気持ちに駆られる
話がそれたが
カエサルのもたらしたものは非常に多く
ユリウス暦を作った人でもあり
長い間、ずっと使用されてきた
これの相違については、またどこかで書くとして
自分の名に変えた、それがJuly という七月名の由来・・
長くなったが
この7月末、7月28日に皆既月食が起こる
冥王星のからんだ小三角形を形成
さらに木星も絡んだ小三角形を形成し、
ハードな局面と、未知数の変容の両極さがうかがえる
問題は、日本時間でチャートを作った場合、太陽は12ハウス
表面化されない分、非常にパワフルで、どうにもならない問題を隠しているという暗示でもある
これが表出したら大変になる
そんな影響が感じられる
向こう半年くらいは、注意したほうがいいだろう
金融はもちこたえるけど実態がない
みかけ上バブル
楽観的にとらえてるけど、
まだ、19度。水瓶座に入るのは2023年、出戻って再度入りなおすのが2024年
ちょっと先だから、2020年問題もなんとかクリアするだろうとは思うのだが
それより前に、後継のものが育っている必要があるためで
じわじわと育成期間に入り、水面下で成長している
そんな様子がうかがえるからだ
正直、もうどうにもならなくなったものは、衰退して消えてもらったほうがいい
本当は、そういうところにあるのに、
ギリギリまでは 存続し続ける、
歴史がそういうのを繰り返したように
新しいフィールドを見つけた人は、
すでに着々と 栄養をあたえて 成長のスロープを上っているはず
なので、とても希望に満ちた エネルギーを感じる
火星は、古いものを償却させる
けっこう、大変なことも 政治社会情勢では出てくるかもしれない
けれども 浄化は必要で
その一環ととらえれば おおきな問題ではない
もしも 現状でたいへんなことに遭遇したとしても
その問題には必ず解決策が用意されている
そういう兆し
なので、凹む必要もとりたてて落ち込む必要もない
悲観はもってのほか
過去の問題の回収なら 率先して行い
道を新たにする人は、先をみつめて振り返らないこと
あなたの前途が輝きに満ちたものであることを心から願っています
夜明け前はもっとも暗く
まだ明けぬまでは
その先に
本当にゴールがあるのかさえ
疑わしく思うこともあるでしょう
それでも
どんなに
夜が長く感じたとしても
あけない夜はないのです
疑いながらも
歩みを決してやめないこと
そして
あきらめないと誓ってください
この皆既月食は
決意表明でもあるとおもいます
あなたの決心と決意が固く
ゆるぎないのなら
きっと実現することでしょう
あなたに愛と幸せが降り注ぎつづけますように....
AKO