AKOAKO’s diary

著作家☆西洋占星術研究家☆古代史研究者☆森村あこのブログです♪

✨土星―冥王星コンジャンクションで思うこと

 

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1018905011509447&set=a.309102945822994&type=3

 

↑↑

FBでシェアってた方がいて

読んで思ったこと(下部に全文引用)

 

 

 

 

サルトルもだけど

オラの大好きな

ミヒャエル・エンデ

ノーベル賞辞退ちた

他にも何人もいらっしゃる

彼らは

作品そのものが

深い哲学が透徹されていて

 

逆にいえば

作品の崇高さのほうが

ずっと 存在意義を放っているから

 

標本化されるのを

良しとはしなかった

 

反骨の塊といえば

そうでもあるけれど

でも あまりに素晴らしく

彼らの場合は

授与を引き受けるよりも

 

未来へ

拠り所....道しるべを遺すほうが重要だったに

違いないとおもっている

 

その精神はまだ具現化されてもいない

エンデはお金を介さない社会を

構築し

その必然性をといていた

 

いまの泥棒社会は人間を疲弊させる一方で

豊かにしないと....

 

世の中受けしないのは

不都合な人達のほうが

多いからで

先進諸国の多くが 個人を借金漬けにして

隷属させてきた

 

あれを否定するには

理想のモデルを提唱する必要があったから

エンデは晩年 メディアのなかでも語っている

 

ぜんぜん流行らないけど

理想が=受け入れられなかったとしても

 

最期まで力や権威に屈しなかった人々...

 

老子もはっきりいえばそっち側だった

 

人口も急激にふえたのだし

そろそろ実験国家が誕生しても

良さそうなのに....

 

この半世紀くらいの

世界の営みは あまし褒められたもんじゃない

極までいけば

変容も容易くなるんだろうか...とは

おもうけど

 

占星術では

まえに年齢域という見方があるとかいたけど

 

あれとは別に

土星周期の由来する7年周期の見方もあり

 

年齢域でいう

太陽期は25~35だけど

 

7年周期では

28~35歳

 

ちょうどサターンリターンからの7年は

本当の自己の種子を見出す時期で

太陽期もまぁそうなんだけど

 

サターンリターンでは

土星意識、それまでの社会常識や

借り物の価値観が崩壊し

 

再構築をはかることになる

 

ここで自己とはなんぞや

をしっかり対話した人は

太陽意識の獲得が成される

 

他ならぬ自己創造の基盤

 

次の火星域(期間)は35~45だけど

7年周期では

35~42歳

 

まさにミッドライフクライシスに突入する時期で

太陽期に獲得した自我や自己の核の部分を

社会にどう発揮していくか

それまでの レーンに乗って自動化しないで

納得のいく 自己をさらに鍛えたり

核の部分の醸成や熟成期間ともいえる

 

自己のなかに核のない場合は

かなり危ういカタチで社会に飛び出し

 

痛手を受けたとしても

それも経験値として吸収できる

 

次の木星期は45~55までで

火星期までに鍛えたものを

拡大発展させる 経済的な成功という形になりやすい

 

7年周期では42~47で

本当の個として核の部分の結晶化

それは明確な形での結晶化で

迷いや不安とかは介在しえない

死ぬまで貫かれる自己の顕現で

 

進路のくっきりとした

ヴィジョンを意識できる

 

48~56までは

再構築

 

軌道修正を大幅にはかる人たちもいる

土星には

サターンリターン(約28年)、ハーフリターン(14年)

と 出生時の土星に戻ってくる時期、オポの時期は軌道修正がされるので、強い意志を試されたりもする

 

模倣ではない

自己創造は

簡単ではないため

選ばない人達もたくさんいる

 

借り物かオリジナルかは

大きく異なる

 

基本の素養を作り上げる時期は

若年時代なので

 

苦労は買ってでもしておくように

 

という先人たちの教えは本当に理にかなっているのだけど

打たれ弱い人達もふえてきたのは

残念なことでもありゅ

 

7年周期の前半の4回分を省いたのは

サターンリターンまでは

自己創造したくとも

土星の圧が効きすぎているからで

 

周囲の たとえば親や教師や先輩とか

目上や年長者の存在が持つ 土星意識のコピーだから

育成期は その人のモノではない

 

土星は重要な精神と理性を育む

土星がヤバいと抑圧的になり

甘すぎると 自堕落

土星の修行は深く

コツコツやるしかないだけど

 

土星をモノにした人達の晩年は

たいがい安泰で

大器は晩成す

というのは

大器を造るのは土星の仕事だから

 

ビジネスで成功していく人達は

火星、木星土星

たいていメジャーアスペクトを形成している

土星が作用しているばあいは

長く続くので 簡単に挫けない

 

火星、木星だけだと火力はあるけど...

継続は力....の土星

 

土星はこの3月

春分を迎えたあと

ホームを離れ水瓶座入りする

 

山羊座でのグレートコンジャンクション

しっかり戻って冥王星アスペクトするあたり

 

古代王権は神が降したもので

人間の所業ではなかった

シュメールをおもう

土星のイメージは

 

オラのなかではエンキ

 

エンキは真水の神様だけど

もっとも純粋な物質...

 

土星は 地味で忌み嫌われたのは中世の時代メランコリックな星だとか

サターンなんていう名がついてるように

ネガティブなマレフィックな星扱いで

忌避された

けれど

この世は土星のルールで共有されている

常識や社会規範

時代とともに変容しながら

社会構築してきた担い手

 

土星の意義は深く 本当に狭量さもあるわけだけど

ジャッジメントの星なので仲良くするのが1番にゃのら

 

権威に楯突くのは

土星に反するようなものだけど

その権威そのものが 既に価値なきものになっていたら

土星は改めて 再構築を

冥王星に委ねるだろう

 

そんな星たちの

 

会話が聞こえてきそうな気がする

 

オショーの記事とは関係ないようだけど

オラはこの人は土星的だとおもうので

ふとつらつら書いてちまった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓↓↓ FBのフィードより

 

Prem Sheel

2016年1月12日

ジャン・ポール・サルトル

今世紀の

もっとも重要な人物のひとりは、

ノーベル賞を辞退した。

その理由を聞かれて、

彼はこう言った。

ノーベル賞 を受けると、

 ある意味で

 妥協することになる。

 自分では認めていない社会から、

 ある意味で

 尊敬を受けることになる。

 おそらくノーベル賞で、

 私は弱くなるだろう」

 

「彼らは私のことを

 とても尊敬している??

 その彼らが信じている

 あらゆるものに対して、

 闘いつづけることなど

 できるだろうか。

 彼らの神に対して、

 彼らの道徳に対して、

 彼らの政治に対して」

彼は言った、

ノーベル賞を受けることは

 自分を売ることだ??

 そんなことは私にはできない」

彼はまったく正しかった。

 

だから、いいかね、

けっして妥協してはいけない、

どんな犠牲を払っても。

たとえ

自分の命を犠牲にしても、

妥協してはいけない。

妥協した人は、

骨抜きにされた人だ。

自分の個としてのありよう、

そして

自由のために死ぬ人は、

喜びをもって死ぬ。

存在の祝福すべてが、

その人のものだ。

 

私は、

どこでも

たえずミスフィットとして

生きてきた。

そして、

それを徹頭徹尾、

余すところなく、

楽しんできた。

まさに

自分自身であることは、

ひじょうにすばらしい旅だ。

あなたは自分の実存、

自分の潜在能力を

発見しつづける。

そして、

ある日、

この発見があなたを、

自分の実存の

究極の開花へと導く。

その究極の開花を、

私は光明(エンライトメント)と

呼んでいる。

あなたは光を放つようになる。

 

この世に光明を得る人が

ほとんどいなくなったのは

なぜだろう? 

私は、

この問いを

何度も何度もたずねられた。

理由はひじょうに単純だ??

彼らはその生涯、

あえて

ミスフィットでありつづけ、

非難され、

不名誉にあまんじ、

拒絶されようとしなかったからだ。

ごくわずかな人びとしか

個人でなく、

ごくわずかな人びとしか

自分の実存の究極の爆発に

至らなかったのは、

そのためだ。

始めた人たちはいた、

が、

彼らはまさに

自分自身であることの危険を

目のあたりにして、

結局は妥協したのだ。

 

私は、

なににも

けっして妥協しなかった。

それは途方もない助けになった。

厄介なことではあった??

誰もが私に反対し、

誰もが私を非難していた ??

が、

それは独りであるための

途方もない勇気を

私に与えてくれた。

私は、

自分が

苦しまなければ

ならなかったことはすべて、

どんな不平も言わずに

その苦しみを通り抜けた。

私は自らそれを選んだのだ。

だが、

その火が、

私の実存をさらに、

さらに純化した。

 

だから、

どのような点でも

妥協してはいけない。

というのも、

その妥協点が

あなたを弱くするからだ。

あなたは自分の

個としてのありようを

失ってしまう。

 

だが、

エゴイスティックに

なってはいけない。

謙虚であるがいい。

エゴイストになりたければ、

遅かれ早かれ

妥協するしかない。

 

だから、

妥協はなしだ、

結果はどうあろうとも。

結果として死がやって来ようと、

あなたは

死を踊りながら

迎えることができる。

死を踊りながら

迎えることができるのは、

個人だけだ。

死などないことを、

死はひとつの形から

別の形への

変容でしかないことを

知っているのは、

個人だけだからだ。

そして、

もし彼らが

全面的に咲いたら、

光明を得たら、

自分たちは永遠の実存であり、

不滅だということを、

完全に、

途方もないくつろぎのうちに知る。

全宇宙が彼らのものだ。

彼らはつねに

ここにありつづけてきた。

彼らは今ここにある。

そして、

永遠にここにある。

彼らは存在の固有の一部だ。

死は問題外だ。

そして、

これこそまさに、

生があなたを

導いてゆくところで

なければならない??

不死の体験へと。

 

Osho - From Death to Deathlessness

✨蟹座の満月(半影月食)と山羊座祭り

 

1月11日蟹座満月は午前4時21分

 

半影月食は午前2時07分~最大は午前4時10分~終了は午前6時13分になります

 

半影月食は、地球によって太陽の光が部分的に遮られた

不完全な影(半影)の中に月がある現象

半影月食は満月時にしか起きない現象で、

本来なら燦然と輝く満月の光が弱くなりますが

本影月食ほどではないため 注意しないと気づかないこともあります

ようは 本来くっきり見える月の満月のあかりが

グラデーションのようにぼんやり投影さえるためです

 

 

今年は半影月食の当たり年で年に3回見られます

前回は2016年でした

その前は1973年

年に3度も見られるのは珍しいことでもあるので

しかも 今年はかなりはっきりした半影で、

2016年よりも観測条件はめぐまれています

次回は2049年、2056年、2085年、2096年が

今世紀中で一年のうちに3度半影月食が起きる年となります

 

今年の次の半影月食

6月6日4時25分

11月30日18時43

↑になります

 

そして本題の満月時の宇宙模様

 

 

凄いです

太陽水星のタイトなコンジャンクションには、海王星セクスタイル

火星は射手座で牡牛座天王星と150度を形成

これは正直、微妙です

不穏はすぐには表にはでないかもですが

 

失墜と謡ってる方々多いですが

私はそうはおもいません

これは極端にまで極まるという意味で不正や悪事が開示されるわけではない

 

もっと言えば、何かを贄として逃げ切る算段は整っているということ

巨悪は滅びない

 

なので期待しているほど大きな反映はみられないでしょう

むしろ、強化(凶か)される

 

なぜかといえば土星は権力や権威の象徴である山羊座の守護星で

権威や権力そのものは、実際悪ではなく

善意や善政を行うためにも必要なものでもあるからです

 

権力や権威=不正や悪の温床化したのは人間の業であって

ヒエラルキーなくして統率のとれた社会となるかといえば

 

なにもなくなったらカオス

それこそ 人間の悪しき側面が横行する

混乱に乗じて...

土星は理性の星でもあり

精神性の現実的な側面での砦でもあります

 

なので

あるべき姿としての道徳性に模倣や模範を土星が司るように

土星は混乱を招くような星ではないのです

 

むしろ 根幹からの象意を浮彫にするでしょう

そこから外れたものを排除する

 

ここで墜とされるのはクズであって

土星を十分に理解していたなら 悪用していても不問となる

 

物事には光と影があるように

バランスとして

その均衡を崩すほどでないなら土星の枠の間でのことを

粛清していくのは

トランスサタニアン

土星外惑星ですが

 

 

 

とくに山羊座の正位置である10ハウス天頂に位置するこの宮(ハウス)

には二面性があるため

社会のトップを司る10ハウスの山羊座のテーマは本来統合

社会は個の総体であり、はっきり言えば才能より集団性の象意です

 

才能がなくても出世できるのが山羊座世界なので

個性が際立つことはよしとされません

 

山羊座の正義はあくまでも統率であり、異分子は排他

なので 山羊座にこんなに星が集結中というのは

権力のあがきの縮図にもおもえます

 

共同体のなかに吸収される対抗の蟹座の母体は社会の最小単位の家庭をあらわします

近代化以前から社会の根幹には家庭や民族、小規模集団があり

それを総括するのが国家的な存在でした

 

冥王星は1930年クライド・トンボーによって発見され

この時冥王星は蟹座にありました

冥王星の名のプルートはプルトニウムを象徴しています

 

天文学上では2006年まで太陽系の第9惑星(最遠)とされていた天体で

現在は準惑星になっていますが、戻そうという動きもあります

 

むしろサブグループにされてからのほうが、

象意としての

冥王星的な真価を発揮している気がします

 

占星術上ではかわらず10天体のひとつとしてとらえられているので

シンボルとしての変更はありません

 

公転周期約250年の冥王星は、ひと星座を約20~25年くらいかけて移動します

山羊座入りしたのは2008年

リーマンショックが起きました

 

射手座冥王星時代に膨れ上がったものを正していっているともいえるのが

あれ以降の流れですが

 

はなしを戻すと

 

冥王星の発見時は1930年ですが、1939年まで蟹座にありました

 

第二次世界大戦が起きたのは1939年で冥王星が獅子座入りする前夜のことです

 

冥王星は、そのサインが表す意味を徹底的に破壊し再生、

再構築をはかることをテーマにもっています

死と再生の星と呼ばれる所以でもありますが

 

蟹座に滞在したころ(1914~1939年)ですが、

日本は大正~昭和の初期にかけての時代にあたります

蟹座は家庭や民族、ルーツを司りますが

近代化にむけて、それまでの家族主義が崩壊していった時代でもあり

経済のために過程や犠牲にする、それまで家庭の守り手であった女性の社会活動が社会運動となり

女性の活動家も増えた時代ですが、それ以前だったらおそらく考えられなかったことでしょう

そして、民族や国家のルーツの書き換えが起きたのもこの頃です

 

世界でいうとドイツではナチスドイツのヒトラー民族主義的な思想を社会意識に直結させ

のちに悲劇が起きたわけでもありますが

ルーツへの回顧意識が高まった時代でもあります

 

日本は間違った方向に結び付けられたといっても過言ではないと思うけれど

学びのために大きな犠牲をはらったことは アイデンティティクライシスが世界的に起きていたとも

いえるかもしれません

 

もっと究極的に遡ることができたなら

本来は起きなくてよかったことだともいえるからなのだけれど

蟹座のバイアスは、小集団に限定されるため

 

さらに深い集合(習合)意識への回帰はなされず、

表面的な蟹座意識を破壊されることにとどまりました

敗戦体験は、挫折感をともない、いまもそれは継続されています

 

 

どうして、長々書いているかといえば、

蟹座の対抗にあるのが山羊座で、山羊座は、この蟹座意識の再編的な

ようは、拡大された形での再演が起きるからです

 

蟹座は家庭や民族、そして国家は山羊座ですから

社会性を持つという意味では、集団化の理想の崩壊でもあります

蟹座意識を吸収したのが山羊座の総体で

その総体そのものを 冥王星は瓦解させて再構築をはかっていきます

 

日本はようやく終戦を本当の意味での終わりと再生にむけての

チャンスでもあるわけです

 

傷ついた民族意識は表層であるにも関わらず、根幹から腑抜けになったのは

これ以降も引きずりつづけ、利用され、また表層であるがゆえに

再構築ができなかったからでもありますが

 

いま起きている民族回顧は、かつて獅子座冥王星時代(1939~1957年)に

エゴによって利用された 民族意識から個の可能性として目的を変容させたものの

エゴにはエゴの限界があり

結局、権勢意識へとつながり、未熟さをぬぐいきれないためでもあります

 

この世代の生まれは、ある種の無邪気な子供のように

自我の成長がとまっています

 

ディスっていますが事実だと思うので

この世代に期待することはできません

 

エゴの限界を突破していく世代は、天秤座以降の世代になりますが

いまの世相をリードしているのは、この冥王星獅子座世代と、冥王星乙女座世代

社会意識の根幹にある 自己...そのエゴをこの世代が手放し

共同体意識を 共有するには無理がありすぎるというよりは

欺瞞になってしまうためです

 

いま山羊座冥王星は今後山羊座意識の再構築の最終工程にはいっていくわけですが

 

終わらせるもの残すもの、生まれ変わるもの

その選別にはまだ時間を有します

 

冥王星乙女座世代は実利主義が基本にあるため、改革精神は旺盛ではありません

 

変わらないことをもっとも望んでいる世代ともいえるでしょう

世代意識は、集合意識の総意でもありますから

 

共同体意識が変容するのは冥王星水瓶座入りして以降のことになります

 

なので、大きな変異を期待するよりも

火星、天王星クインカンクスが象徴しているような

 

次世代的な価値の書き換えと新たな創造に着手していくのが

今後の人たちの担うべきテーマともいえるでしょう

 

山羊座祭りは、明治期の鹿鳴館のようなものです

 

長くはつづかない宴

 

あの時代、多くの鹿鳴館通いの有力者が暗殺されもしましたが

いまはそういう時代ではありませんから

 

社会的に起きるべきことが起き、その対価を払うことになるだけで

そういう意味では 安全です

 

不穏さを伴うのは

コントロール不能な 環境異変のほうが切実となるでしょう

 

いま、これ書いてるときが

まさに 半影月食の真っ只中ですが

 

この時間になってしまったのも意味があるのかもしれません

 

それまで思っていたのと違うイメージが降り注いでいるからで

昨日の段階なら この書いてきたような内容にはなっていなかったと思う

 

どうして 土星冥王星の強権体質がよしとされるかは

自立させられるよりも依存していたほうが楽だとおもってる人たちのほうが

大多数だからで、それでうまくまわってきた

政治への無関心も社会への甘えも許されてきたこれまでの時代から

いきなり放り出されていくような

水瓶座冥王星時代は、ある意味、競争意識から協力意識への変異が起きていくことも

おそらく予想されるものの

それには、多くの手放すべきものがあることも事実だからです

 

これを書き始めると長くなりそうなので

この辺にしておきますが、

 

近代日本は個人の願望を犠牲にし、集団の利益を優先することで成り立ってきました

蟹座冥王星時代はとくに顕著だった

 

それ以降も継続されいまに至っているわけですが

それ自体がわるかったというよりも

権力は腐敗する...というのを地でいってしまっただけで

国家に属する個は、個人契約を結んでいるようなものであり

 

不都合なら脱することも可能なわけですから

共依存関係で成り立っている 

 

その共同体的圧力がゆきすぎたのが現在で

それでも現状は、まだ追い込みをかけるような 山羊座祭りを見ると

どう転んでも強権の極み

 

かんたんには終わらないでしょう

 

日本の始原図では山羊座冥王星は8ハウスにあり

8ハウスは蠍座のハウスで冥王星にとってはホームですから

異常にしつこいほどの執着を見せる

 

8ハウスは生死のハウスでもあり権力や利権、金融、

パワーをもたらすものすべてを司るハウス

9ハウスに移動するまでは、2024年ごろになりますから

強請りたかりが横行するのも、まだ続きそうです

 

もっというと、そうした構造的な腐敗や利権体質が

暴かれていくのは 水瓶座冥王星以降ともいえます

 

そのころ、米の建国図で冥王星が回帰する..ようは公転周期250年の冥王星

一周する時期にあたります

 

日本は宗主国の傘のなかで戦後歩んできたわけですが

宗主国が もっとも隠してきた不都合な真実が明るみになる時代を迎える

 

それに伴って

ドミノ式に変わらざるをえなくなっていく

という見込みのほうが高いでしょう

 

こんな書いてると、反感かうかもなぁ

とも思うけど

 

そんな2023、2024年を迎える前夜の

激動期のスタートが

 

この山羊座祭りの饗宴ともいえるとおもいます

 

 

個人の人生については、

 

個々で自由に...とかいうと 大雑把すぎる!と叱りを受けそうですが

本当に個人の意識がとても重要なときでもあります

 

社会意識は社会共有された意識がベースにあるわけですが

それを 脇においても、あなたのなかで重要なことはなんでしょうか

 

何を最優先したいのでしょうか

それはあなたの本意でしょうか

本当に欲しいものなのでしょうか

その価値はあなたにとってあることですか

 

というように、ひとつひとつ

あなたがどう感じどうしたいのかを何よりも大切にしてください

 

これまで捨てきれなかったものは

あなたにとっての価値ではなく 多くの人にとっての価値であって

あなたにとっては無意味で、持っているだけで

本当は何を代弁しているのかをわかっていながら

自己の自信のなさから保持したかっただけなのかもしれません

 

そうした自己矛盾やふがいなさを払しょくし

自己を貫く強い意志が求められていきます

 

共感されること承認されること認めてもらうことは

二次的なあるいは副次的な産物で

それ自体には まったく価値などないことを

あなたは薄々気づいていたはず

 

もう無理しなくてもいいのです

 

よく思ってもらうために評価されるために犠牲を払うことは無価値にしかなりません

他の誰かのためになるわけでもなく

ましてやあなたのためにもならないことを

はっきり自覚するでしょう

 

自己との対話を十分におえた後にも

あなたの手のなかにある理想や希望、この人生で

やっておきたいこと

それは これからのテーマです

 

いままでは価値は社会から与えられるものでしたが

これからは 新しい価値の創造が主流になっていくでしょう

 

本当にこれまで多くの犠牲を払うことが当たり前で

個人的な幸せや 本来の喜びが軽んじられ

価値の共有のほうが優先されてきたのです

 

世界的に、精神を患う人口が増加し、今後も増えると示唆されていますが

それこそ 犠牲であって

喜びをうばわれてきた結果ともいえます

 

バカバカしい

 

はっきり言うことははじめは痛みを伴うことでもありますが

誰の犠牲にもなる必要はなく

そうした負の連鎖からの自由は本当の意味で

幸せの共有を可能にしていきます

 

集団原理がかわっていく移行期を

有意義にすごしてください

 

その価値はあなたにしかわからなくとも

むしろ あなたにしかわからないからこそ

価値があるのですから

 

 

あなた自身、そしてあなたの人生のすべてを全肯定する生き方は

ほかの人を妨害することなく互いに高め合っていく唯一の方法です

 

我慢や犠牲をはらってきた人たちは

最終的には、同じように犠牲を要求し、誰かを贄とするような

自己の疎外感を どこかで解消しようとするため

 

結果的に鬱や自己創造の妨害を無意識的に許容して

押し付ける傾向にあるからです

 

 

そういうものを 拒絶していい時代だとおもいます

 

楽しい気持ちで参加できないなら無理にやらなくていい

むしろやりたくないならやって欲しくない

当たり前のことなのに 

集団化すると許されないような風潮が長いことありました

 

スケープゴートを作り、弱者が痛めつけられる

その構図に嫌気がさして当然で

イヤだと思いながらイヤな気持ちをごまかして

そうして 社会生活や家庭生活を営むことの弊害を

 

ただしく認識することは 崩壊につながりかねないと

蓋をされてきた多くの問題のせいで

 

拗れてもつれたものが

これから正されていくでしょう

 

たんなる楽観主義や 理想論ではなく

本質的なことからの立脚でない限り

本当の意味での発展も繁栄も望めないからです

 

 

楽しみな時代の幕あけ

 

天王星も巡行に戻り

射手座の火星は まさにパイオニア的な新しい発見や活動をサポートするでしょう

12ハウスにあるため

まだカタチ無きなにかかもしれません

牡牛座天王星は楽しみや関心の追求

クインカンクスは紆余曲折を経ても

具現化をもたらします

 

 

あなたの気づきもまた

大きな発展の一部です

 

まだ書きたいことがあるので

 

続編でかくかもしれません

 

 

すべからくすべての人々にとって光明となりますように

 

 

 

 

オーストラリアの森林火災と地球の未来

 

2019年9月から続いている大規模な森林火災によって、オーストラリアでは1,450万エーカー(約58,600平方キロメートル)が焼かれ、少なくとも18人が死亡した。巨大な煙の雲が東海岸沿いの大都市を襲い、数百万人が深刻な呼吸器系疾患の危険に晒されている。しかもオーストラリアの山火事シーズンは、まだ始まったばかりだという...

 

 

オーストラリアの森林火災で

焼野原になった場所は

本当に広範囲におよび

いまだ燃え続けている

 

この数年悪化した旱魃のせいで

燃えやすくもなってたのだとも思うけど

異常事態で

 

環境問題ビジネスの人達は

これにまったく 言及していないことが

 

あのチームの 悪質性を

ようは環境ビジネスの先鋒であって

環境擁護や愛からの活動でないことは明白

 

オーストラリアは今世紀中に大半が砂漠化すると

数年前にいわれていた

 

こんなに早く....こんな勢いで

焦土化するとは|・ω・`).。o()

 

多くの環境依存の自然生物の生命も奪われた

オーストラリアは固有の生物が多い地域でもある

 

今世紀中に9割の種が絶滅するともいわれていた

この火災に次ぐ火災で 近づいた

 

地下資源も多い国だけど

急速に地球環境が悪化したことの弊害

 

気候変動を伴う環境全般に

どういう影響がよそに及ぶかは想像もつかない

 

地球をひとつの生命体としてみたら

 

どういうことかは想像はつくとおもうけど

森林が消失したら

多くの種は 絶滅する

 

真水の喪失は塩害をうむ

 

塩害は 作物の育たない土壌化と

海水の塩分濃度を深刻化させる

 

循環システムが崩壊する

 

そうとうヤバいのはわかりきったことなのに

オーストラリアの森林地帯、そして南米のアマゾン流域、シベリアの針葉樹林帯

三大樹林帯はいずこも危険水域に達している

北半球の 環境異常は もうとまらないといわれている

拍車をかけるように

南半球も消失(焼失)が深化

 

経済問題からでしか

被害を考えられていないけど

 

再生が追いつかないスピードで失われていることへの

警笛は前世紀からあったけど

 

利権奪取のためにしか

動かない

 

環境問題は

環境を顧みなくなったことを問題とするべきなのに

 

すぐじゃないだろうけど

食糧危機は遠くないとおもう

 

近代化以降の価値観を

捨て去るには

 

考えることを放棄しない人達の絶対数が必要で

 

価値観の変化を促す事象は

これから

ますます増えるとおもう

 

もう十分すぎるほど

経済信仰はゆきわたった

 

それは人を幸せにしない

根幹に略奪と搾取が存在するからで

システムが恒常的でない

 

わかりきってることなのに

ゲームオーバーになってもやり続けてきた

 

今世紀にはいってから

加速度的悪化してきたことは

疑いの余地もない

 

挑戦的なあたらしい

活動や指針が 台頭し主流化してくるには

あと数年はかかる

 

それまでは深刻化

 

もつれは永遠にもつれのままなのか

それとも もつれこそに

最大の意味が存在するのか....

 

まったくかけ離れたような問題が

かけ離れたことではなく

同時に関連していることを

 

どんどんわかってきていても

人はとどまったまま

なのか

 

試されてるきがしてならない

 

 

 

 

 

 

 

海王星魚座時代とゴッホ

 

ゴッホが「天才画家」として完成するまでのストーリーが熱いと話題に!

 

↑↑↑という記事をみて昨日SNSにUPした感想↓↓↓

 

 

 

ゴッホは生誕月日が一緒にゃので

むかしから余計に好感を持ってゆ

 

しかも彼の残した絵のすべてではないけど

あの生命力のすべてを絵に投じて

魂を塗り込めたような...

そういう生きてる絵が多いのが特徴で

死して生きる

そういう異次元の

転生を 垣間見るような

特異性が特徴的....

 

それにちても

ゴッホといえば

生前に一枚しか絵画が売れなかった(諸説あり)とか

 

弟テオによる献身的な援助があまりに有名で

実際 ゴッホが死んで半年で弟テオは後を追うように逝ってしまった

 

その後 なぜあんなに有名になったのか

テオの死で未亡人になった

ヨハンナ・ファン・ゴッホ存在無くしては

有り得なかった

 

義兄フィンセント及び夫テオの死後、ヨハンナ2人の間で交わされた書簡を整理し、1914年にオランダ語で書簡集を発刊した。また、フィンセントの回顧展を開催し、その知名度の向上に努めた

 

あの彼ら兄弟の間で交わされた書簡は

涙を唆る...

そして 健気な弟の絶対的な信頼と深い愛は

年下である弟からのものであることも

情感が揺さぶられる...

放蕩の兄に献身的な弟....

 

最後の仕上げは

弟の妻で義理の妹による 伝承で

 

神話性が築かれた

 

生前の偉業を死して評価された人たちには

神的な要素が付随される

 

ある意味では

 

生前がどんなに ゴシップにまみれたとしても

死んだら神格化...

 

というのもあったりする

そういうのは生き様であって

 

ゴッホの場合は 作品としての創造物がある

それに.. 現存物に神性が宿った

それは ストーリーがあったからで

作品の芸術的価値にさらに付加価値も貸与され

作品は高騰

 

芸術に価値を与えたのは

キリスト教以降の

中世以降の社会でもあるから

 

古代は名もなき芸術家たちで溢れていたけれど

公共事業の一環のようなもので

 

同じ工程をふんでも

上手い下手があるように

 

特別凄いのと

そうでないのが共存していた

給金はどうなっていたのか

作業員のひとりというだけで

作品だけが 創造物のひとつとして

現存する

 

そういうのをおもえば

ずっとマシだった時代に

不遇だったことが

 

ゴッホの作品に生命を宿した

 

それは時を越えた...という意味で

 

多くの存在は その人が生きた時代だけで終わる

死んだら忘れ去られる

よほどの付加価値があるなにかを有していれば

その遺志を継いではもらえる

けれど

ほんのわずかだ

 

時を越えた偉人たちは...

神性に触れた人たちで

神性には

あらゆる側面....多神教でいうなら多様性があり

その顕現する 条件を満たしたひとたち...

 

英雄や偉人伝は

たいてい 踏襲されている

 

ちなみに オラの初夢は

 

これまでの そうしたステレオタイプ

プロトタイプの書き換え

 

それも ちょっと宇宙まじりの企画で

とにかくコンセプトを

提案ちていた

ぜんぶは覚えていないけど

 

新たな.. .ようは 原型的なエネルギーとの

再結合

あらたな 神話が生み出され

そういう めにみえざる介在を顕現させる

 

そういうコンセプトだった

ああ

かつてのものは

置き換えがきたということで

 

あちらは手をこまねいている

それには

あらたなイメージが 時代性を動かしていく

これからに 相応しいものが

現状 まだあらわれていない

ということでもある

 

ゴッホは ポスト印象派ともいわれる

 

彼の生きた時代より少し前

1846年に海王星が発見され

 

この時代は ロマン主義の台頭、

ルネサンス期からの主流だった写実主義

異なる 印象派も生まれた

 

海王星はイマジネーションと無意識や想像性、精神や神秘的事象を司り、

神学から神秘学へと

あらゆる方面で それ以前にはなかった

ものが生まれた

 

この発見時の海王星はまさに

魚座にはいる直前(水瓶座海王星)でした

守護星座である魚座入りしたのは1848~1863年

 

ゴッホは1853年の生まれなので

海王星魚座時代

まさにイメージや想像性、無意識やインスピレーションの星がホームに帰還中の生まれだったのら

 

その海王星

発見時から1周し

現在 魚座に滞在中

 

魚座の星座移動は

大きく その時代の主軸を左右する

魚座に回帰したのは2011

日本では東震災の直後に

 

まるで霊的な癒しをもたらすかのように...

 

そいてこの海王星もそろそろ後半に入る

2020はちょうど後半テーマへの切り替わりにあたる

 

牡羊座入りするのは2026なので

それまでは

医療や福祉、介護、宗教、神秘的で神話性のあるもの

スピリチュアル、癒し系は激動期

2026以降は

廃れるものが 上記の分野

 

冥王星は社会構造そのものをスクラップ&ビルド的に刷新して改革するけれど

 

海王星は 目に見えない共感や共振作用的な流動性にある

共有なので

 

簡単にいうと

新海?さんだったか

あの手の作品は2026くらいまで

ということ

もう流行らなくなる

もともと軽いから 路線変更されるかするかもだけど

 

そういいみではディズニー作品も同様

 

2026まであと6年あるから

2025までは大丈夫だろう

 

投資の目安にもなる

 

アートもそういういみでは

投資対象だったりもする

なので あと数年は破格の取引は多いとおもう

 

だんだん色気のない話になってしまった

 

すみまてん...(((;°▽°))

 

 

これ書いてて

海王星魚座時代...まだあと6年くらい(賞味5年)

あるけど

 

思うことあるので

 

また後日

なにか書くかもです

 

写真は、好きな作品『オリーヴ園』1889年

この絵(現物)をはじめてみたのは学生時代で

絵が生きてる

とおもって衝撃を受けた

美術館の空間にものすごいエネルギーを放っていて

こわいほどだった...

 

圧倒されてことばもみつからなかった

こんなのを描いていたら

この世に留まれないだろう...

二次元なのに異次元だった

 

 

 

 

 

 

✨2020年元旦✨

 

✨2020年元旦✨

 

 

✨🎍明けましておめでとうございます🎍✨

 

✨旧年中は、格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます✨

 

2020年

 

この新しい一年は

20年サイクルのグレートコンジャンクション

土のサインでの200年の終了と

風のサインの200年のはじまりへの移行を伴う

 

グレートイヤーです✨

 

皆さまにとって

スペシャルで幸多き

祝福された

一年となることでしょう

 

皆さまの心願成就✨目標達成✨

あらゆる可能性にむけて

踏み出し

きっと素晴らしい実りを享受して

さらなる発展と平和と愛に満ちた

ライフとなるに違いありません

 

すべての皆様に

 

あふれるチャンスが降り注がれています

 

今年のご挨拶画像は

皆さまの

内なる

心にあるものが具現化しますように✨

 

との願いをこめて

 

あなたの夢が叶いますように✨

 

どうか健やかに笑顔で過ごされますように

 

愛する皆様へ

 

愛と感謝を込めて💕

 

✨本年もどうぞよろしくお願い申し上げます✨

 

 

AKO

 

 

 

 

 

PS:2020はグレートイヤー✨

今年の宇宙模様~運勢~は

後日up予定です

今日は新しい一年のご挨拶✨

すべての皆さまの愛と幸せを願っています✨

幸ある運をがっちり掴もう!

 

本年ことしは

これまでの努力や成果の見られなかったことに

スポットがあたる

臥薪嘗胆からの再起のような

パワフルなエネルギーが

うねりを上げて登龍するような

強い気運の年となります

 

曖昧模糊と過ごさず

年頭は俄然 旗揚げするような幟を掲げるように

大宇宙へ宣言を宣誓しておきましょう✨

子年は干支のはじまりでもあり

グレートイヤーのスタート✨

輝かしい未来を思い描き揺るぎない情熱をもって

あなたが実現すべき大目標へ

未来の座標を獲得する

重要な起点となります

 

通じた方はぜひ!

収穫は20年後やもっと先かもしれないような

おおきなルートの軌道が敷かれる

あなただけの道です✨

いきなり覚醒するくらいの

宇宙からのサポートが注がれていることを

 

はっきり自覚できることでしょう✨

 

 

 

 

 

 

 

 

✨山羊座の新月(部分日食)~New Moon Solar Eclipse in Capricorn~

 

今日

12月26日山羊座での新月皆既日食を伴なう新月

日本では部分日食しか観測できませんが

部分日食のはじまり

東京14時28分11秒

最大 5時35分27秒

終わり 16時33分54秒

 

 

 

今回の日食は、

北部と西部を除くロシアとトルコ東部

アラビア半島、アフリカ北東部からアジアのほぼ全域

そして、

オーストラリア北部とオセアニア北部の広い範囲で観測が可能

 

また、

アラビア半島南部からインド半島南部、スリランカスマトラ島

シンガポールやボルネオ、

フィリピン南部からグアム沖までの帯状の地域で金環日食となります

 

 

とてもパワフルな山羊座の日食は

 

 

山羊座のステリウムは8ハウスで

太陽、月、木星コンジャンクション

牡牛座天王星とトラインを形成

グレートな大会合で

 

権力アスペクト土星冥王星は同じく山羊座第3デークで

火星とセクスタイル

 

非常に決定的な違いを感じる

 

斜陽...没落の旧勢力と新勢力の台頭という

ドラマティックな新勢力と

ドラスティックな旧体制

 

という...色分けがシンボリックなチャート

 

 日食は古来、王権の失墜や覇権交代の象意でもありますが

 

日食影響は次の日食まで続くので

 次回は2020年6月21日の部分日食 

このときは西日本では大きく欠けが見られます

 その次は2023年4月20日の部分日食 

 その次は2030年6月1日の金環日食

 2030年代は31年、32年、35年は皆既日食というように

 日本で観測できるものだけを あげましたが、

 日食影響は観測地域に影響が色濃くあらわれるものなので

 

 今回の部分日食と次回の来年の部分日食以降は、

しばらく観測域からはずれます

 

 

 非常に重要な日食は、社会影響をともなうため、すぐにではなくとも

 年明け、そして春先には、時代の変異をもっと強く感じられることでしょう

 

 日本の変移は、おそらく 最初は位相の違いはわかりにくいかもしれません

 同列のようで、別次元の 

同じ山羊座内でも 異なる背景と 

目的を異にするこの流れは

 

 対外的には何もかわっていないように見えて

 あきらかに異なる方向性のベクトルで 進行は深まっていく

 

 旧態勢力の傘とは別に 

水面下で着々と新興勢力が実力を蓄えているともいえるでしょう

 

 

 日食のサビアンシンボルは「カヌーを漕ぎ戦の踊りを踊っているインディアン」

 

 戦闘的に

 目標に向かっていく意識や挑戦心、

ビジネスや実際的で利のある取り組みにまい進していく度数です

 

 ヤル気な人々の集団活性ともいえるでしょう

 

 牡牛座天王星とのトラインなので 仲間や固定的な関係性 全員が同じ目的にむかって

 活路を見出そうとしている

 天王星は12ハウスにあり 調律を整えているような段階です

 

 そういう意味では

 土星冥王星セクスタイル蠍座火星は、結束力は強く、裏切りは許さないといった強固な姿勢で

 目的達成している構図

 

 同じ時代を生きながら まったく異なるベクトルでの

同時進行で 衝突を誘うような

干渉はないものの 

 

 だからこそ、もうまったく別次元の共存 隣あっていながら

名前も存じません...という いまのとくに都会暮らしのようです

 

 なので 互いに互いの理想や目標を掲げて 存分に力を発揮していく段階です

 

 ひとつの決着的な動きが見られるのは

 次の日食(日本ではまた部分日食ですが)

 2020年6月に起きる日食は、夏至のポイントでくるため

 エネルギー的には高いですが 太陽、月のコンジャンクションに火星のスクエアは

 けっこうハードなカタチで現れそうな兆しです

 半年後なので、 いま書いてもピンとこないかもですが

 この頃は社会的なフラストレーションが濃密に感じられるかもしれません

 衝動的な事件やネガティブな事象の暗示でもあるので、その時期にまた

 書くとおもいますが

 

 そんな先はともかく、

 

 

 この山羊座新月&部分日食は

 

 活動宮の山羊座での発展の兆しですから

 思いっきり トライアルしたほうがいい時期です

 

 エネルギーが高まっているときですから

 あなたの強い意志と努力を注いだ分だけ、あなたの思い描いていた未来を

 その手にすることができるでしょう

 

 本来の進むべき道が定まったり、

 迷いなく投じられる目標があるなら、そこへ至る方法を探り続けるべきです

 

 恐れや不安は何の役にもたちません

 

 もしも頭をもたげてきたときは、

 ゴールを遅らせることで 何を守ろうとしているのか

 少し立ち止まって見つめなおすように

 

 

 過去からの囚われを断ち切って

 一度は否定したものを再び肯定するように

 不要になった価値観や考え 繰り返していたパターンを

 脱することができるでしょう

 

 あなたにふさわしい生き方へと踏み出していけるこの新月&部分日食は

 

 長い間探し求めていた あなたの理想に辿り着くためのシフトチェンジでもあります

 

 物心両面での幸運あるいは成功を暗示するこの日食は

 

 ある意味でとてもマジカルです

 

 あなたの眠らせていた才能や能力を黄金に変える時期がやってきました

 

 それは まるで衣替えのように 自然に訪れ

 

 あなたがあなたに許可することで 閉ざされていた扉が開くことでしょう

 

あなたの目指すゴールをしっかりと焼き付けて

大変革のはじまり

幸運の幕開けとともに

心から望む人生を

あなたはこれから歩んでゆくのです

 

 

 

 

 

 

 

✨古代には悪魔というものは存在していない

 

 

2700年前の石版に「てんかん」を引き起こすデーモン像が発見される

↑↑↑

という記事についての考察

 

2700年前っていうと随分

新しいんだけど

この時期なら

月の神は すでにシンなのは確かだ

(シュメール文明では月の神はナンナあるいはスエンといい、

両方合わせてナンナ・スエンと呼ばれた )

ちなみに月の神は

シュメールでもその後のバビロニアでも

どちらも男神である

 

この年代は

アッシリアそのものが

中期アッシリア時代で

シュメールは中期バビロニア(カッシート時代)時代

 

だから 前700年は

アッシリアの首都はニネベェ(アッシリア最後の都)の頃

 

この時期は

拡大する一方だった帝国主義パラダイムシフトが起きてる

前8世紀に即位した

有名なセンナケリブによって

むやみな領土拡大政策を改め、無用な遠征を控え

帝国としての威厳を維持した

 

バビロニアではくりかえし反乱が起こされ

悩まされたアッシリア

最終的に古都バビロンを攻撃して破壊

晩年は息子を含む一団に殺され

その一連の事象は

バビロンを破壊したことで

バビロンの都市神マルドゥクの怒りを買ったため

と解釈した

エルサルハドンは即位してすぐに

バビロニアの復興に全力を傾けた

 

都市神がマルドゥクだったということは

 

シュメール時代の 神ではないので

 

この時代は神々の名称は

シュメール文明から

習合したバビロニアの 名称に起きかわっている

 

アッカド成立は

紀元前2400年頃

有名なサルゴン王(紀元前2334~2279年頃)によって

誕生伝説は (モーセの誕生ストーリーそのもの)

まぁサルゴンが当然先なので

モーセはしょせん模倣

 

聖書はそんなのしかない...オリジナルが存在しないんだから当然だけど

 

と こんなとこでディスってる話じゃなかった

 

メソポタミア北部に栄えたアッシリア

古くから南部に栄えたシュメール

そして バビロニア王国に対して

引け目があった

 

それは後の ギリシアに対するローマのような...

といえば 伝わるだろうか

 

文字はアッカド語 (アッカド語は古代に公用語でもあった)表記、

宗教面は

主神アッシュルは、古都アッシュルが神格化されたもので

その他の神々はすべて....南部のバビロニア紀元の神名を(借用し)用いていた

天空神アヌ、大気神エンリル、太陽神シャマシュ月神シン、愛と豊饒の女神イシュタル

 

前3000年期頃は メソポタミア南部は

シュメル・アッカドの諸都市が派遣を競っていた頃で

アッシリア平原では疎らに農耕牧畜の村落が存在するのみだった

バビロン第1王朝のハンムラビ王より

わずかに早くアッシリアの王位に就いた

シャムシ・アダド一世は ハブル河上流域のシュバド・エンリルを首都とし 守護神アッシュルの神殿を

立派に建立し権勢(神の力)を近隣に示そうとした

けれども、マルドゥク神の権威は

ハンムラビ王の対外制覇とともに強大化

 

アッシュル神は アダドの没後 アッシリアの王位を

マリ王家のジムリ・リムに奪還され

希薄な存在となっていった

これ以降の 中期アッシリア期に

聖都アッシュルを再建し、

守護神アッシュルの権威を高めたのはトゥクルティ・ニヌルタ一世で

カッシート王とマルドゥク神像を虜囚として

王都へ連行し、守護神アッシュルの御前に平伏させたことを 

誇らしげに王碑文に記している

 

この後のティグラト・ピレセル一世も

バビロンを攻撃し、多くの捕虜を連行し

主神アッシュルの足下に捧げた

その中にはもちろん、マルドゥク神像も含まれていた

 

ピレセル一世の晩年に 大飢饉がメソポタミア全土を襲い

 

西方のアラム人が食料を求めて雪崩込み

アッシリア王国は混沌状態におちいる

次に 再びアッシリアの威光が輝くのは

紀元前9世紀 アッシュル・ナツィルパル二世の時代

古都アッシュルやニネベェに多くの神殿や宮殿を建造し 

新都カルフの宮殿壁面には多くの浮彫りで飾り 

中央に有翼日輪から上半身を乗り出すアッシュル神の姿が彫られている

 

アッシリア王国が最盛期を迎えるのはサルゴン二世とその子孫の時代

その頃

南部バビロニアではカルディア人国家ビト・ヤキン

あるいは(海の国)王朝のマルドゥク・アプラ・イディナ二世

(旧約聖書のメロダク・バラダン王)が勢力を蓄え

アッシリアに対して抵抗しつづけた

 

サルゴン二世はマルドゥク・アプラ・バラダンに勝利して、

アッシリアの支配権を浸透させていった

サルゴン二世は新都を 新天地をアッシリア王の権力を誇示しようと 

敗戦国の人々を強制移住させ、労働力として使い

ニネベェの北方16kmの地点に新都ドゥル・シャルキンを造営し

荘厳華麗な宮殿、アッシュル神やその他の諸神の神殿、

壮大なジッグラトを建設

 

次王のセンナケリブのほうが名前そのものは知名度が高いのは

皇太子時代から父親サルゴン二世を補佐し

戦場を駆けずり回った軍人気質で 愛国心も非常に強く

父王や 先王たちが

バビロニア文化を憧憬し バビロニア最高神マルドゥクを立てて

 バビロニア人の機嫌をとるのを

よく思っていなかった

 

そのため サルゴン二世が タウロス山中のタバルで戦死し遺体も発見されなかったため

 

即位式がすむと

未完の首都ドゥル・シャルキンに 叔父や先王の側近たちを残したまま

 

さっさと旧都ニネヴェへ再遷都してしまう

 

センナケリブ王には記録がいろいろ残ってるので

ながーくなってしまうから

この辺で...

 

アッシリアの首都はニネベェにずっと

あったわけではなく

 

いろいろあったのだ

 

アッシリアの礼拝の仕草は(作法) バビロニアとも少し違う

 

亜流感があるのは否めない

 

そんなことより

本題

 

こんなにながく

引っ張って しまったけど

 

メソポタミア神話の 『 ネルガルの14の悪魔 』

というのは

 

まず 悪魔という概念は古代にはなかった

 

デーモンの語源はギリシア語でdaimon は

「 超自然的の存在」「 精霊 」を意味し

 

古代メソポタミアでは

精霊は

 良い精霊と悪い精霊にわけられる

 

現存する

古代メソポタミア芸術に残る

 

「 精霊 」に該当するものは

一般的に直立した複合的体躯の存在

 

「 怪物(モンスター)」は四つ脚の複合動物をさし、

いわゆる 空想動物といわれ自然界に存在する

獣や蛇、鳥などの合成獣

多様な神々に随伴していた

いわば 神獣

 

 

悪霊 は神話にも 登場することは至極 稀で

名の知れた悪霊は

主に呪術の呪文に登場する

 

しかも悪霊は神の意思を 実行するものと

考えられていた

 

 

記事には

 「デーモンが月の神の代理である」という記述があり

とあるけど

デーモン..

およびすべて精霊は

神々の使いであるのは

 

上記に書いたとおりだ

 

なのでこの記事のような 

まるでわかっていないものが

いまだに共有され続けていることに

憤りしかない

 

 

まず

古代の ものは

 

中世のそれも キリスト教文化に由来のものとは

 

質的に 別次元なので

 

その 異質なものを

 

同一言語で イメージ的に

同一視する

相当 間違っているので

 

訂正してもらいたいが

 

わかっていない人達が

 

多すぎる

 

本当に....

 

説明もめんどくさいとおもうけど

 

どうしても 言いたかった

 

古代の王宮に 描かれた神獣のいくつかは

 

後のヨーロッパで

あくま扱いになっていたりする

たとえば そのひとつ

グリフィン・デーモンは

アッシリア時代に大変好まれて

印章像には 人間の体に鳥頭で有翼..翼をもった姿で現れ 

特に紀元前9世紀は盛んに使用され

紀元前7世紀ごろこの図像は稀なものとなったが

 

アッシリア時代には7精霊であるとされていた

 

品格まで

後のものとは大違いなのだ

 

 

この記事には

 

いいたいことしかない

 

てんかんを引き起こすデーモン像は

てんかんを引き起こす悪い精霊

 

という意味で 注釈つけるべきだと.....

 

 

 

 

 

PS : バビロニアの主神...バビロンの都市神

マルドゥクは、

シュメールの最高神 エンリル神に倣ってのもので

個人的には マルドゥクは好きになれない

 

なぜなら 後の一神教の起源は

このマルドゥク唯一神とする

最高神唯一神 というカタチで 多神教から

分離した

 

マルドゥクのもとは

Nippurニップルの守護神エンリルで大気を司る

 

エンリルの父は 天空神アヌ

 

最古の神々の神話 そして暮らしは面白い

人間はアヌの 息子であるエンリルの弟

真水の神 エンキが 粘土から作り出したとされ

最初の王権を降した 都市はエリドゥ

ペルシャ湾岸(当時は現在よりずっと内陸に海岸線はあった)から、

湿原の 広大な湿地帯にまでおよぶ広域を支配した その起源は6500年以上前に遡る

エンキの神殿はシュメールの神殿の起源でもあり、

神殿の元はアブズ (アプスー) という

アブズは深淵なるものでもあり

泉や井戸、小川、川、湖といった水にまつわる場所

に関わる原初からあるもの

アプスーは特別な場所であった

アプスーは聖水湛える神殿の水槽をさす言葉としても使われた

 

エンキが支配権をもってから アブズはエンキの領域になり

エリドゥの神殿様式は その後のシュメールのすべての神殿に踏襲された

 文明の起源とされるのは

エンキが真水の神であり創造の神でもあり、生殖、精液など生命力にも由来するため

また、運命を司る神でもある

 

エンキは ヤギ魚の随獣を従える

王権の象徴でもある 山羊座の起源....

 

そして洪水神話のなかで

神々が人間を滅ぼすことを決定したとき

大洪水の難から 人間を救い出すために

アトラハシスという葦の小屋に住んでいた人間へ助言した。

 洪水神話は 本来はこれの前に

第1弾旱魃、第2弾飢饉、第3弾疫病をもたらし

この度にエンキは 人間に助言し阻止してきた

 

大洪水は エンキの度重なる阻止に怒って神々を徴集して、、

本気の滅亡計画を立てた 最後通牒のようなもんさといえる

 

ながくなるので端折ってるけど

本当に 聖書に忖度してなのか

 

全文的な 解釈した 人類殲滅 の話なのに

いってみれば最終章の 大洪水の

それも触りしか たいてい 書かれてない

 

不満でしょうがない

 

話がそれてしまう

 

そうそう エンキは この大洪水からも人間を救うために葦小屋の壁を通して

 アトラハシスに人類に迫る 危機を伝え、彼の家族が乗るための舟の作り方を教えた

洪水は7日7晩続いた

洪水が引いたあと、アトラハシスはツバメ、鴉、鳩を放して確かめさせた

水が引いて舟が大地につくと

神々に犠牲を捧げた

実はこのあと エンリルは再び阻止されたことに怒り

エンキと人間に 罰を検討しようとした

 

結果は 自然の掟を今度こそ守ることを人間に約束させ

神々も人類を滅ぼさないことを約束した

 

ただし

もしも、人類がこの契約を尊重しないならば、

神々が再び大破壊を起こすことは自由であると...

念押しされた

 

これは 現存する最古の 古代オリエント(西アジア)である 

現中東の 大洪水神話なのら