AKOAKO’s diary

著作家☆西洋占星術研究家☆古代史研究者☆森村あこのブログです♪

✨春分~今後一年の宇宙模様~Spring ingress~

 

 

 

 Spring ingress春分~今後一年の宇宙模様

 

 春分は占星学上では新年

 春分は、太陽の通る黄道(ecliptic)と天の赤道(equator)が交わる交点で、

 太陽が南から北に移動する瞬間が「春分」です。

 この春分点は、牡羊座0度として、設定されていますが、

 

 ほとんど変化しない黄道と違って、赤道は地球の地軸の傾き(歳差運動)によって

変化しています。

 

 この歳差運動は紀元前190年頃、ヒッパルコスによって提唱され

  毎秒50度逆行するという定義に基づいています。

約3000年前、古代ギリシア時代には

 春分点は、牡羊座にありました。現在は、魚座に位置しています。

 

 占星術では、春分が年始(元旦)であり、すべてのスタート、はじまりを意味します。

 

 人類史のなかで天文学が発祥したメソポタミア

 ユーフラテス川とチグリス川にの下流域、南部の堆積平野で勃興したシュメル文明は

 太陽が季節とともに、その位置を変えていく太陽の運行に基づき

  春分の日を新年(1月)として、新年更新祭が行われた。この春分祭では

 「成婚儀礼」が主たる儀式で、イナンナ(イシュタル、およびヴィーナスの原型)と

 その夫であるドゥムジ神の交合を象徴し、その年の豊穣を祈念する慣習がありました。

 

 占星術春分牡羊座が12星座のはじまりとされているのは、

この習わしの名残です。

 

 そして、実際、この宇宙のエネルギーはスパイラルして

新しい流れに切り替わる地点が春分点

 

 魚座でひとつのサイクルを終え、春分点から新しいエネルギーが流れこんでくる

 その流入ポイントが牡羊座0度のゼロポイントでもあります。

 

 同じサイクルはふたつとして存在しませんから、新たな誕生を迎えるこの春分

 古代...再生の象徴とされてきたのも、

生命の営みに基づいての理解だったのではないかと思います。

 

 そんな春分

 

 シュメルの天体観測上では天空を三段階に分類し

 アヌ(天空神)の道(中層)、エンリル(風の神、ギリシア神話でいうゼウス)の道(最上層)、

 エンキ(アッカドバビロニアではエア、水の神)の道(下層)

 とそれぞれの道のどこに位置するかで、時節を読み取り、

星座や星を観測して記録していました。

 

 牡羊座はアヌの道の真ん中を太陽が通過する日を示します。

(昼と夜の長さが同一になる日)

 

 牡羊座の原型は雇夫、アヌの道37番目とされています。

雇夫は、魚座の中央に位置する

ユーフラテス川とチグリス川の真ん中を象徴する、場所を耕す耕夫に由来。

 雇夫の発音がlu という羊をあらわすものと同じことから、

いつしか同一視されたのか、

あるいは春に生まれる羊は冬季を越えた春季の再生の象徴でもあり、

 バビロニア時代の記録では、牡羊座が描かれている。

 

 いずれにしても暦の重要な分岐である

 牡羊座で迎える春分点は、自然界の摂理に則った再生の時期であり、

 

 占星術では、この春分点を通過する春分図を一年間の指針として見ます。

 

 

 ということで

 2019年の春分図をみていくと、

 太陽と月は、12ハウスと6ハウスで満月を形成し、

 ASCに牡牛座0度の天王星がノーアスペクト

 牡牛座火星と、乙女座の月、山羊座冥王星がグランドトラインを形成

 魚座で水星、海王星コンジャンクション

 月、木星のスクエア、金星、火星のスクエア

 土星冥王星がMCでコンジャンクション

 

 けっこう、迫力のある配置です。

 

 

 ASCは牡羊座27度ですが、1ハウスにある天王星は、

牡牛座0度で、ノーアスペクトは、

変わらなかったものを変えていく、動きがいい意味であらわれる兆しです。

 

 1ハウスは、個そのものですから、ひらめきや直観に導かれるように、

変化を起こし

新しい世界を切り拓いていく。

可能性の模索から実行に移る段階です。

 火星も牡牛座にあり、パワフルですから、

 

 今までなら躊躇したことも乗り越える勇気も沸き起こってくるでしょう。

 

 意志力がモノをいううえに、火星は、冥王星、月とグランドトライン。

根源的なエネルギーの後押しをうけて、

まい進できる強い流れを自ら興していく

 風潮が強まるでしょう。

 MC(天頂)にある冥王星は、天意の象徴でもあり、

運命に引き寄せられるかのように

資質を開花させ、たとえ過去に祈念しながら、

具現化していないことだったとしても

その人にとっての必然であれば、道が開ける暗示です。

 

 意志と天意が合致するカタチでの自己実現

 

 社会的には、国家をあらわす太陽は12ハウスにあり、6ハウスの民意とオポ

日本は再生に向けて、大きく舵取りしていくことになっていくでしょう。

 これまで黙っていた民衆が声をあげていく

 自立を促す天王星は、新旧交代を促進していく流れを主導して、

 社会の枠組みや抜本的に改革を進行させるのは天頂の冥王星

 

 ある意味では、震撼させる出来事や事象を通じて、

荒療法的に切り替えを起こす可能性もあり

(災害や事件など)

このパワフルなチャートは、単純なものではないものの

 

 時流が変容することは確かでしょう

 

 天王星は牡牛座にイングレスしたばかりですから、

高いポテンシャルで物質的な価値観を

変えていく。物価上昇は、適正でなかたものを適正化させるながれで

 第三国とかわらないほど、落ち込んで成長のない日本経済を

生産性を復活させていくように、潮目をかえていくようにおもいます。

 

 天頂は、土星が守護星座回帰した状態で冥王星とのコンジャンクションなので、

トップ交代は多くの方面であらわれてくるかとおもいます。

 それは、精神的な指導を求める社会意識と、

金権意識や個人的な欲からのトップ意識では

意識の次元が異なるためで、より大きな視点と視野をもった象徴を求める動きは

各分野であらわれてくるため、

変わらざるをえなくなるような状況になるようにおもいます。

 

 日本は天皇も代替わりし、

象徴のサインも山羊座今上天皇から魚座天皇へとかわります。

 

 まだ元号はわかりませんが、

次代の天皇は、太陽、冥王星オポジションを出生でお持ちですから、

霊的には、本道でもあり、今後の皇室の在り方も、これまでと異なる意味で

 変化があらわれてくるでしょう。

 ある意味では、今上天皇のほうが

イレギュラーでもあったというような感じなので(チャート上)。

 

 象徴としては、本来の意味で、体現されていくとおもいます。

 

 国家としてのイメージも日本は、民意を潰してきたこのうん十年。

 スタンダードや、ルールブックの変更が可能になるのは、よい兆候で

 

 技術革新も進展するでしょう

 

 正直、競争力を失って失速傾向にあった流れを懸念していた

人たちのほうが多いとおもいます。

やっと、超越的な動きがでてくる

 

 そんな新年(春分)チャートは、

すべてを一朝一夕でかえられるものではなくとも、

変えていくためにエネルギーシフトが起きる

 

 集団幻想からめざめて、機能不全に陥っていたものを、復活させていく

そういう潮流をかんじます。

 

 そのために、苦心することも大変なことも、

起き衝突や不安定な出来事も去来するとしても

変わらなかったものを、変えていくエネルギーのほうが勝っていくでしょう。

 

 春分図は、来年の春分までの一年間を見るものなので、

じわじわとあらわれていくとおもいます

 

 

 そんなこんな

 

 新年度を迎え

 

 皆さまのライフがより素晴らしい自己実現につながっていきますように

 

 この再生と復活のエネルギーをしっかり味方につけて

 替えたかったものを、本気で変えていくように、

 操縦桿をしっかり握って、荒波にも立ち向かってください

 

 思ったいじょうに、楽に超えられることも多々あると思います

 

 限界突破というのは、

自分でつけた枷や自分からはいってしまった檻から飛び出して

自己の使い方をかえていくことで可能になります

 

 社会基準があてにならない昨今、

心の声に従って価値あることを追求することが

社会還元につながっていく素晴らしい流れです

 

 価値観、ライフスタイル、社会的立場、仕事や住居の環境、人間関係が変わり、

生き方そのものも変容していく人も多くあらわれるでしょう

 

 

 内なる熱い思いを抱いているなら、初夏を迎えるまえには、なんらかの形で

現実化させてください

 

 成長、成功の気運に乗れるはず

 

 皆さまの願いが叶いますように✨

 

 愛と感謝を込めて💕

 

 

✨Paradigm change~グレートコンジャンクション&トリプルコンジャンクション~

 

 

 グレートコンジャンクション木星土星コンジャンクション(合)となる直列現象のことをいいます。

およそ20年に一度起こる会合で、珍しいものではありませんが

 

 

直近で訪れるタイトなグレート・コンジャンクションは、2020年12月22日2時46分、水瓶座0度で起きます。

この時期、木星土星に加え、山羊座を進行中の冥王星も重なるトリプル・コンジャンクションも形成されます。

2019年12月3日は、木星山羊座に入座し、12月は、山羊座に惑星が集中する

この時期をグレートコンジャンクションと呼ぶ人たちもいます。

 

本格的な移行の前の前哨的な作用がはじまる時期ともいえるでしょう。

 

 

 

2020年11月下旬には、木星冥王星山羊座で完全に重なります。

 

そして、土星水瓶座入りの後を追うように、2020年12月下旬に木星水瓶座入りをした直後に、木星土星が完全に重なるグレート・コンジャンクションが起き、

 

2020年のグレート・コンジャンクション(風の時代のはじまり)が幕開けます。

 

 

2020~2023年までは、天空上で、一大イベントが集中的に起こります。

 

 

2019年12月下旬~2020年3月 トリプル・コンジャンクション木星土星冥王星

 

2020年1月中旬 土星冥王星山羊座で完全なコンジャンクションを形成

 

2020年3月 土星水瓶座入り(約30年ぶり)

 

2020年4月 木星冥王星山羊座コンジャンクション(1回目)

 

2020年11月 木星冥王星山羊座コンジャンクション(2回目)

 

2020年12月 木星水瓶座入り&グレート・コンジャンクション木星土星水瓶座で完全なコンジャンクションを形成)

 

2023年~2024年 冥王星水瓶座入り(一度山羊座に戻り再び入りなおすため)

 

2025年~2026年 海王星牡羊座入り(165年サイクルのスタート)&天王星の双子座入り(風の第一星座)

 

アクエリアンエイジといわれてきた、本当の意味での水瓶座時代をこれ以降、はっきり意識上で、そして社会的にも、変化の流れを感じ取れるでしょう。

 

山羊座は、この世的な完成であり、社会的トップ、国家を表す星座ですが、そこに2008年から滞在していた冥王星が長い年月をかけて、国家や社会の在り方について、根本的な問題を洗いざらいさらしてきた結果、

水瓶座冥王星は、まったく異なる視点から、改革を講じていく流れ。

 

後続星座は、それぞれに、ひとつ前の星座を否定して成長していくのが12星座のサイクルですが、

水瓶座は、山羊座の保守的な価値観を否定し、もっと自由で融通のきいたより社会的な発展を望むのが特徴です。

12星座の牡羊座春分点からはじまる流れは、山羊座で一度完結しています。社会的達成を象徴する、山羊座において、完成を見たはずの世界は、完全ではないことを知るのが水瓶座であり、理想を追求していくのがその使命にあるため、地域性や、組織、社会の縛りから自由なカタチで、より強力なネットワークの構築や、社会を変えようとしていくことをテーマに持っています。

 

水瓶座の先見性は12星座一といわれている反面、社会が10年遅いというくらい、水瓶座の認識に社会が追い付いていないという現状を、大きく変えようとしていくでしょう。

 

リアルが変化する...というのは、この水瓶座冥王星が滞在する2045年まで継続します。

なので、一朝一夕で物事が完成するわけではありません。

 

そして自由化の意味が、搾取のためではなく共有する、再配分を主軸においた考え型も主流となっていくでしょう。

 

 

 

 

 

補足ですが、

 前回の木星土星のグレートコンジャンクションは、2000年5月29日牡牛座で起こりました。

この時期、ブランディング化が流行り、ITバブルも起きていった頃にあたります。牡牛座は、物質的、所有の最初のサインですから、影響は協力です。自己の価値も物質的で、わかりやすいものがもてはやされたのが特徴といえるでしょう。

 

 その前は、1981年 天秤座(3回形成)で起きました。華やかなバブル時代でした。

 

 

 それより前は、1961年、山羊座で形成されました。戦後の好景気でアメリカが湧いた時代です。強い国家イメージ、そして、国家権力や組織が巨大化するように急成長していった20年でした。日本は、高度経済成長期にあたります。

 

 

木星と、土星は、この世的な惑星でそれぞれ公転周期は、12年と30年。このふたつの惑星は、木星は拡大発展の象徴であり、土星は、制限と抑圧を象徴するとともに権威や権力の象意でもあります。

 

社会的発展には、このふたつの惑星はともに必要で、吉座相(イージーアスペクト)なら、社会的に理想的な成功をモノにする配置。コンジャンクションは最たるアスペクトでもあり、

 

グレート・コンジャンクションを形成したチャートは、次のグレート・コンジャンクションまでの世相をあらわすともいえます。 社会のルールや常識、共通テーマのカラーを特徴づけるこのアスペクトは、

時代の象意のひとつです。

 

土星以降の星はトランスサタニアンといって、これまでにもさんざん書いてきたので割愛しますが、

根底的な時代異変を象徴していくのが天王星海王星冥王星です。

 

 

今度のグレート・コンジャンクションには、冥王星も絡んだものなので、山羊座的な枠を完全に瓦解していくことになるでしょう。

 

縦社会のヒエラルキーの象徴が山羊座、ピラミッド形成を打ち壊していく流れになるともいえます。

 

 

この次のグレート・コンジャンクションは、2040年10月天秤座で形成されます。まだずっと先なので

ご興味を抱かれたら、またそのうち書くかもしれません。

 

 

今回は、冥王星の絡んだ200年に一度のトリプル・コンジャンクションの影響を重視してかいています。

 

 

 

この200年サイクルというのは、

 

木星=公転周期12年、土星=公転周期約29年の惑星同士のコンジャンクション(直列=会合)

が20年ごとに起きるエレメントの移り変わりの、サイクルです。

 

 火 ⇒ 地 ⇒ 風 ⇒ 水

という順番で、エレメント替えが起きるサイクルのこと。200年単位で移り変わります。

 

グレート・コンジャンクションの20年は、

前半10は、木星が色濃くあらわれるため、発展性が高く、後半10年は土星の影響で引き締めや調整の10年というように前半と後半でカラーが異なる特徴があります。

 

この200年は、基本的に土のエレメント(牡牛座、乙女座、山羊座)でグレート・コンジャンクションが形成されました。

 

1842年01月26日 山羊座

1861年10月21日 乙女座

1881年04月18日 牡牛座

1901年11月29日 山羊座

1921年09月10日 乙女座

1940年08月08日 牡牛座

1940年10月20日 牡牛座

1941年02月15日 牡牛座

1961年02月19日 山羊座

 

1981年は01月01日 天秤座、03月05日 天秤座、1981年07月24日 天秤座と風のエレメントで3回起きました。

(風のサインへの移行期の一環)

 

2000年05月29日 牡牛座 地

 

そして今度の

 

2020年12月22日 水瓶座

 

この時期は、冥王星の絡んだ250年に一度のトリプル・コンジャンクションを形成します。

 

大きな変化のタイミングであり、風は情報、コミュニケーション、ネットワーク、文化の象徴でもありますから、水瓶座入りは、水瓶座の性質と根幹にある風の特性の高度なカタチでの移行となるでしょう。

サインは、それぞれ後の星座は完結の意味をもっているからです。水瓶座は風の第三星座であり最終星座ですから、洗練された形であらわれます。

 

そして、土のエレメントから風のエレメントへの移行は、物質主義の限界を突破する意味も持ちます。

風、そして火は、枠を超える、超越意識の特性があり、限界突破を可能にするからです。

 

それは、物質世界のこの三次世界をおろそかにするという意味ではなく、

物質に縛られて、身動きがとれなくなっている意識の解放でもあり、

 

無意識のうちに受け入れてきた価値観の限界に気づいて、それを越えた意識とともに歩むこと

これまでなら、

どうせ現実的には無理...という既成概念や常識で、飛び越えられなかったものを

モノの見方と価値観、そして思考がかわることで、なんだ簡単にできるじゃないか

という新たな手法を見出すことにもつながります。

 

シンプルにいうと、土のサインは、安心や保障を重視するサインであり、確実なモノ、実質性を過剰に求める傾向があり。恐怖や不安から身を守る手段として、所有や多くを持つことで安心を得ようとするように、生命維持の基本でもありますが、安定や維持に関することで終結してしまう。あまり成長的ではないエレメントでもあります。

 

 

 

 なかでも、山羊座は、権力を主張するサインでもあり、国家間のハードな牽制や、対立は、2020年~冥王星水瓶座入りする2023-2024年ごろは、かなり緊張関係が続くと思われます。

 

 こうした時期の最中に起きる

 2020年1月は木星冥王星コンジャンクション山羊座で形成され、木星冥王星のコンビネーションは、キングメーカーとも呼ばれる金権主義。権力志向の最たるアスペクトでもあるため、この時期は覇権争いの熾烈な動向が繰り広げられるかもしれません。

 トリプル・コンジャンクションは、この後に形成されますから、近代化がはぐくんできたことの

譲らない勢力と、新興勢力の対立ともいえるかもしれません。

 

 

 

 

 

ちなみに

200年周期のサイクルの移行時期については、↓

 

火のサイン 西暦25年06月28日 獅子座

地のサイン 154年07月07日 乙女座

風のサイン 332年11月29日 天秤座

水のサイン 571年09月01日 蠍 座

 

火のサイン 769年07月27日 獅子座

地のサイン 1007年11月14日 乙女座

風のサイン 1186年11月15日 天秤座

水のサイン 1306年01月02日 蠍 座

 

火のサイン 1603年12月18日 射手座

地のサイン 1802年07月18日 乙女座

風のサイン 2020年12月22日 水瓶座

水のサイン 2159年12月21日 蠍 座

 

火のサイン 2338年12月02日 射手座

 

 

 年号的な解説をすると・・・↓↓↓

 

 

●火のサイン(獅子座で移行)に入った西暦25年、

ローマはティベリウス帝の時代(初代皇帝アウグストゥスに次ぐ二代目皇帝であり、アウグストゥスの後妻リウィアの連れ子)

帝政ローマ時代の黎明期、カエサルの構想を見事に具現化したアウグストゥスの意向を継いで、システムの完成に貢献した人物。

 

ちなみに、イエス・キリストの処刑が起きたのは西暦33年。 ティベリウス帝の治世でのできごと。

火のサイン、それも獅子座というカリスマや権力にかかわるサインの200年紀の初期におきたともいえる。

 ローマは巻き込まれただけなので、厳密にはユダヤ属州内部のことで、関わりはない。

 

 それはともかく、この火のサイン200年は、帝政ローマの隆盛期でもあった。王権の象徴は山羊座だけど王者の象徴は獅子座。帝政が生まれるにふさわしい時代だったのかもしれない。

 

 そして、この200年紀の後半100年は内乱も多発した。次の200年までにいったい十数人も皇帝が変化しているのを見たらわかるように短命な治世も多かった。ちくいち書きたいところだけど、長くなるので割愛する。

 

 

●地のサイン(乙女座で移行)に入った154年は、アントニヌス・ピウス (第15代皇帝の時代)

 高潔で道徳観が強く、真の平和「パクス・ロマーナ(ローマの平和)」をもたらしたといわれる

五賢帝時代のひとり。

 180年に第16第皇帝マルクス・アウレリウス の死とともに、五賢帝時代は終了し、

 235年マクシミスヌが皇帝になった時期から軍人皇帝の時代のはじまる

 マクシミヌスは、トラキアあるいはモエシアの出身 

 

 乙女座の最終期、306年に皇帝の座についたコンスタンティヌスによって、

 313年ミラノ勅令が発令され、キリスト教を国教として公認し、 

 歴代皇帝のなかで、最も愚帝であったにも関わらず、

 コンスタンティヌス朝創始者で「大帝」と尊称される。キリスト教では聖人扱い。

 

 ローマはこれにより、破滅へと向かう時代がはじまったと個人的には思っている。

 乙女座は、支配に長けたサインでもある。個人星座の最終星座のため、完璧主義で、システム化しやすい

 地のサインは総じてそういうものだけれど、本当に最悪の時代のはじまりともなった。

 ローマ帝国時代の、

 

 この200年の初頭は、高潔な賢帝によって導かれたが、終わりになると権力掌握、集中と混乱、

 内乱や内紛を抱えていった。それを治めた(ローマ再統一)したのがコンスタンティヌスになっているが、

 前任を殺害して、奪い取ったのもこの御仁であり、決して善人などではない

 

 例えば降伏したリキニウスとその息子リキニウス2世や、リキニウスとの戦いの中で優れた才覚を示し、兵士たちに絶大な人気のあった長男クリスプスをローマ再統一後に突如幽閉して殺した

 

 ローマ皇帝でありながらローマを軽視したコンスタンティヌス...

 

 聖人扱いなど甚だしいので、前にも書いたと思うが、オラは一貫して批判的なので

 また書いてしまった

 

 

アジアの歴史

 

 239年 邪馬台国卑弥呼が魏に使者を送る

 

 

●風のサイン(天秤座で移行)332年11月29日~

 

 この時代、コンスタンティヌスが皇帝の座についていた。(在位306~307年)

 

 361年はユリアヌスが即位。(異教の復興をはかる) キリスト教からは背徳者扱い)

 375-376年は西ゴート族ローマ帝国に侵入、ゲルマン民族の大移動の開始

 392年皇帝テオドシスがキリスト教以外の宗教を全面禁止した

 395年テオドシスの没後、ローマは東西へ分裂

 

 410年 西ゴート族がローマを占領、略奪。

 418年 西ゴート族がスペイン、南フランスに王国を樹立

 429年 ヴァンダル族北アフリカに王国を樹立

 451年 カタラウヌムの戦い、ローマ人とゲルマン人の連合軍がフン族を撃破

 452年 フン族がイタリアに侵入

 455年 ヴァンダル族ローマ市を占領

 476年 西ローマ帝国滅亡

 

 

アジアの歴史

 この期間、中国は西普が滅亡し、五胡十六国時代がはじまった

 インドはグプタ朝はじまる

 

 倭の国、百済新羅を攻撃(391年)

 478年、倭の五王の武が宋(南朝)に使者を送る

 3世紀後半 大和王権が誕生する

 

 

●水のサイン(蠍座で移行) 571年09月01日~

 

 590年 グレゴリウス1世ローマ教皇に就任する。

 

 610年頃 ムハンマドによりイスラム教が成立する。

 641年 イスラム勢力がエジプトを征服する。

 

 711年 西ゴート王国ウマイヤ朝によって滅亡。

      以後、イスラム勢力がイベリア半島(スペイン・ポルトガル)へ進出する

 

 756年 フランク王小ピピン、北イタリアをローマ教皇に寄進

 768年 カール1世がフランク国王に即位する(カール大帝)。

 

 

 

 

アジアの歴史

 

 589年 隋の文帝が陳を滅ぼし、中国を統一する。

 604年 煬帝が隋の皇帝になる

 618年 煬帝が殺害され、隋が滅亡する。唐が中国を統一する。

 626年 玄武門の変が起こる。権力を握った唐の太宗李世民の治世..貞観の治と称えられる

 651年 イスラム使節が唐に入貢。イスラム教が伝わる。

 

 660年 朝鮮半島の三国の一つ百済が滅亡する。

 663年 白村江の戦いが起こる。唐・新羅連合軍の前に、倭国軍が大敗する。

 668年 朝鮮半島高句麗が滅亡する。

 705年 則天武后が実権を失い、間もなく病死

 

 

 

 日本は皇紀1231年 欽明天皇32年

 

 587年 蘇我馬子物部守屋を滅ぼす

 593年 聖徳太子(厩戸王)が摂政となる (飛鳥時代~)

 603年 冠位十二階を制定

 607年 小野妹子が隋に派遣される。

 604年 十七条憲法を制定

 701年 大宝律令が完成

 710年 平城京に遷都(奈良時代~)

 

 752年 東大寺大仏の開眼供養

 

 

 

●火のサイン(獅子座で移行) 769年07月27日~

 

 

 786年 ハールーン・アッラシードがカリフとなり、アッバース朝が最盛期を迎える

 791年 フランク王国カールがアヴァール人を征討する。

 800年 フランク国王カール、ローマ教皇から「ローマ皇帝」の冠を受ける(カールの戴冠)

 

 875年 中央アジア初のイラン系イスラム王朝であるサーマーン朝が興る。

 896年 ハンガリー騎馬民族が定住する。

 

 962年 ドイツ王オットー1世、ローマ教皇から皇帝の冠を受け、神聖ローマ帝国が成立する。

 969年 ファーティマ朝がエジプトを征服し、カイロを建設する。

 976年 ビザンツ帝国でバシレイオス2世が皇帝に即位

 987年 西フランク王国カロリング朝が断絶し、ユーグ・カペーがカペー朝を開く

 989年 キエフ大公国のウラジミール1世が東方正教会に改宗する(ロシア正教会の成立)

 997年 イシュトヴァーン1世がハンガリー王国を興す

 

 

 

アジアの歴史

 

 

 790年頃 インドネシアでボロブドゥールの建設が始まる。

 802年 ジャヤヴァルマン2世、カンボジアを統一し、アンコール朝が成立

 845年 唐の武宗が仏教を弾圧する(会昌の廃仏)。

 875年 唐で黄巣の乱が起こる

 918年 朝鮮半島で王権が高麗を建国する。

 979年 宋が北漢を滅ぼして中国を統一する。

 

 

日本

 784年 長岡京に遷都

 794年 平安京に遷都(平安時代~)

 894年 遣唐使が廃止される

 

 

●地のサイン(乙女座で移行)1007年11月14日~

 

 1016年 クヌートがイングランドを支配し、北海帝国を築き上げる。

 1031年 後ウマイヤ朝が滅亡する。

 1054年 キリスト教会が、ローマ・カトリック教会ギリシア正教会とに分裂する。

 1066年 ノルマンディー公ウィリアム(ギョーム)が

     ヘースティングズの戦いで勝利し、イングランドノルマン朝を開闢

 1088年頃 北イタリアに世界最古の大学、ボローニャ大学が創立される。

 1096年 第一回十字軍が出発する。

 1099年 第一回十字軍がエルサレム王国を建国する。

 1127年シリアでザンギー朝が自立する。

 1147年 第二回十字軍が出発する。

 

 1152年 神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世(赤髭王)が即位する。

 1182年 パリにノートルダム大聖堂が出来る

 

 

アジアの歴史

 

 1009年 ベトナム李朝が興る

 1044年 宋と西夏が和約を結ぶ。ミャンマーでパガン朝が始まる。

 

日本

 1016年 藤原道長が摂政になる

 1086年 白河上皇院政を開始

 1156年 保元の乱

 1159年 平治の乱

 1167年 平清盛太政大臣になる

 1180年 源頼朝が挙兵、石橋山野戦い、治承・寿永の乱(源平争乱)(~1185年)

 1185年 平氏が滅亡、源頼朝が守護・地頭の任命権を得る(鎌倉幕府の成立) 

      鎌倉時代

 

 

●風のサイン(天秤座で移行)1186年11月15日~

 

 1187年 サラディンエルサレムを奪還する。

 1189年 イングランドリチャード1世が(獅子心王)が即位する。

       第三回十字軍が出発する。

 1190年 ドイツ騎士団が成立する。

 1192年 サラディンが英王リチャード1世と和約を結ぶ。

 1215年 イギリスでマグナ・カルタ(大憲章)が制定される。

 

 1256年 神聖ローマ帝国大空位時代が始まる。

 1299年 オスマン帝国が興る。

 

 

 

アジアの歴史

 

 1206年 チンギス・ハンがモンゴルを統一する。

 1254年 モンゴルが大理国を滅ぼす。

 1261年 ビザンツ帝国が再興する。

 

 

日本

 1192年 源頼朝征夷大将軍となる

 1221年 承久の乱

 1232年 御成敗式目の制定

 1274年 元寇モンゴル帝国の襲来(一度目の戦い 文永の役

 1281年 二度目の戦い 弘安の役

 

 

 

 

●水のサイン(蠍座で移行) 1306年01月02日~

 

 1308年頃 ダンテの「神曲(地獄篇)」が完成する。

 1309年 教皇クレメンス5世が南仏のアヴィニョンに移る。「教皇のバビロン捕囚」始まる 

 1339年 英仏百年戦争が始まる。

 

 

 

アジアの歴史

 

 1350年 タイでアユタヤ朝が成立する。

 

 

日本

 

 1333年 鎌倉幕府が滅亡

 1334年 建武の新政が始まる

 1336年 南北朝の動乱(朝廷が南朝北朝に分裂) 室町時代

 1338年 足利尊氏征夷大将軍となる

 1392年 南北朝が統一される

 

 1467年  応仁の乱(~1477年)

 1485年 山城国一揆(~1493年)

 1543年 鉄砲伝来

 1549年 キリスト教伝来

 1561年 第四次川中島の戦い

 

 1568年 織田信長が京都に入る (安土桃山時代

 1573年 足利義昭が京を追われ、室町幕府が滅亡

 1582年 本能寺の変

 1590年 豊臣秀吉が全国統一

 1592年 文禄・慶長の役(~1598年) 朝鮮出兵

 

 1600年 関ヶ原の戦い

 

 

●火のサイン (射手座で移行)1603年12月18日~ 

 

1642年 イギリス、ピューリタン革命が起こる。

1660年 イギリス、王政復古。

1688年 イギリスで名誉革命が起こる。

 

1702年 アメリカで、アン女王戦争が起こる(英仏植民地戦争)。

1705年 イギリスで最初の実用的蒸気機関が発明される。

1756年 七年戦争が起こる。オーストリアマリア・テレジア失地回復を企図

1757年 プラッシーの戦い。インドで英仏が衝突する。

 

1775年 アメリカ独立革命

1783年 パリ条約、イギリスがアメリカの独立を承認

1789年 フランス革命が起こる。

 

 

日本

 

 1603年 徳川家康征夷大将軍となる (江戸時代~

 1612年 幕僚でキリスト教が禁止される

 1637年 島原の乱(~1638年)

 1641年 鎖国体制が固まる

 

 1685年 最初の生類憐みの令を発布

 1709年 新井白石の政治(~1716年)

 1716年 享保の改革(~1745年)

 

 

●地のサイン(乙女座で移行) 1802年07月18日~

  途中風のサイン 1981年01月01日~ 天秤座(3回グレコン形成)

 

 1804年 ナポレオンが皇帝に即位する。 (ナポレオン戦争

 1806年 ライン同盟が成立し、神聖ローマ帝国が消滅

 1853年 クリミア戦争勃発。ロシアとオスマン帝国が開戦

 

 1861年 イタリア王国が成立する。ロシア、農奴解放令が発布される。

     アメリ南北戦争勃発。

 1863年 リンカーン奴隷解放宣言

 

 1917年 ロシア革命

 1919年 第一次世界大戦終結し、ヴェルサイユ条約によってヴェルサイユ体制が成立

 1821年 対オスマン帝国ギリシア独立戦争が起こる

 1929年 世界大恐慌

 1939年 英仏がドイツに宣戦。第二次世界大戦勃発。

 

 

アジアの歴史

 1840年   アヘン戦争が勃発。

 1858年 イギリスのインド直轄統治が始まる

 1911年 清で辛亥革命が起こる。

 

日本

 

 1825年 異国船内払令を発布

 1853年 黒船来航(ペリーが浦賀に来航する)

 1858年 日米修好通商条約締結、安政の大獄

 1860年 桜田門外の変

 1863年 薩英戦争

 1866年 薩長同盟が成立

 

 1868年 戊辰戦争(~1869年) (明治時代~

 1889年 大日本帝国憲法が公布される

 1894年 治外法権の回復に成功

     日清戦争(~1895年)

 1904年 日露戦争(~1905年)

 1910年 韓国併合

 

 1912年 第一次護憲運動(~1913年) (大正時代~

 1914年 第一次世界大戦(~1918年)

 1923年 関東大震災

 

 1931年 満州事変 (昭和時代~

 1937年 日中戦争(~1945年)

 

 1941年 太平洋戦争(~1945年)

 1945年 8月、広島と長崎に原爆が投下。日本無条件降伏

 

 1950年 朝鮮戦争勃発(1953年7月27日休戦)

 1951年 日米安全保障条約調印

 1954年 自衛隊設置

 1959年 安保闘争

 1964年 東京オリンピック1964開催

 1965年 日韓基本条約締結

 1972年 沖縄返還

 1973年 オイルショック

 

 1989年 昭和天皇崩御 平成に改元 (平成時代~

     消費税開始(3%)

 

 1991年 湾岸戦争ソ連崩壊、バブル経済崩壊

 

 1995年 阪神淡路大震災

     地下鉄サリン事件

 1999年 東海村JCO臨界事故

 

 2002年 日朝平壌宣言

 2011年 東日本大震災

 2016年 熊本地震、伊勢志摩サミット

 2019年 改元

 

 ↓ 今後の移行期

 

●風のサイン(水瓶座で移行)2020年12月22日~

●水のサイン (蠍座で移行)2159年12月21日~

 

 

 

 ざっと、これまでの2000年の間に起きた約200年周期のサイン移行期に関する

歴史的事象を羅列してきました。 途中から、日本だけにしたのは、あまりたくさん書きすぎると

長くなるのと、近代史は、日本(オラは日本人)中心に見たほうが、特色がわかりやすいと思ったからです。

 

 サボったんだ!( ̄▽ ̄;)と言われそうですが、少しある。だけど世界史も日本と同様に

近代のとこは分裂に戦争に激しくたくさんあるので。でも、だいたい皆さんご存知だから、シンボル的なのだけ拾いました

 

 ようは。サインの移行は、歴史的なカラーが変容するという流れを

こうしてみると、火のサインの時期は勃興や独立が多く、地のサインは戦争や利権をめぐる主導権争いが、主流。

 

 2020年のサイクル移行は1802年の乙女座で地のサインに切り替わって以来の約218年ぶりの移行。

これ以降、2159年に水のサインに移行するまでは、グレート・コンジャンクションは約20年ごとに風のサインで形成される。

 

 

 風のサインは、地のサインが築いてきたものを覆していく流れ。

 

 日本は大和朝廷の成立と鎌倉幕府の成立がこの時期にあたります。それまでの政治やシステムを変更し大きく時代の流れは変化しました。一見安定していたように見える前時代のシステムを強制的に、変更を加えていく。 それは、土が保有や特権的に利潤を追い求めるシステムに傾倒しやすく、個の要素が排他されるため、社会的な矛盾を多く生み出す土のサインで築き上げられたことを風が風化させるように、また風向きを変えるように

 価値基準を変えていくようです。

 とくに、水瓶座人間性を重んじる高度な知恵や知識を象徴する星座で、自由と博愛の精神を根底に抱いているため、疎外されてきた、本来のエネルギーを解放するように、広く万人に向けて、知恵や知識や技術をオープン化させるでしょう。物質的な金権主義が権力を掌握した時代が終わりをつげ、人間性に基づいた時代へと

移行していく大きな潮流となるのは確かでしょう。

 

 ある意味で、最も虐げられてきた個や勢力が、本来の場を与えられ、活躍していくことにつながると思います。 

 そして、もっとも円熟しているように見受けられるもの、集中的にエネルギーが集い、花開いているように見えるものが、咲いたまま朽ちるような、没落が今後起きてくる可能性は高いとおもわれます。

 もっとも起こりやすいのが、滅びる前はピークという構図。それも意図的に行われるとおもわれるので、

用心は必要でしょう。

 2020年はパラダイムチェンジのはじまりです。

 なので、すぐには、わからないかもしれません。が、社会的にも個人のライフの上でも、前時代が遠くなるくらいの価値変化は訪れます。

 平安時代(地のサイン)と鎌倉時代(風のサイン)が大きくイメージが異なるように...。

 

 

 風のサインの時代が勃興的な動きが盛んになるとかきましたが、第三国の動きも大きく変化が訪れると思われます。

 

 平安時代は、貴族の時代でした。虐げられいいように使われてきた個々のエネルギーが発露を求めて、風のサインの移行とともに、閉じ込められてきたエネルギーが解放を迎えて起きたのが鎌倉時代ともいえます。

 それまでの、システムのなかでは、耐えるしかなかった不自由を強いられたものは、今の世にもたくさんあるとおもいます。個人のライフのなかでも、当たり前のように、システムにあわせて、それしか選択肢がないかのように、思い込んでいたものが解放されていくことで、偽りの価値は消失していきます。

 変化は常に訪れるもので、隆盛を極めたものが衰退するのも必然です。

 

 意識改革はすでに起こっているので、この移行期はまだ様子見な流れがしばらくは続くと思いますが、

逆転現象が起きていくのが今後の流れ。

 180度転換するくらいの価値異変が起きても不思議ではありません。

 

 あなたのなかで、限界突破できないと思い込んでいたこと、もっといえば、そうした限界に近づこうとする意志すら持たず、あきらめの気分でいたことに、本気で挑むことをよしとするような気概が芽生えることもあるでしょう。

 

 境界線の消失的な事象は、流れ任せではない自発性のなかで、妥協しないで貫いてきた人に幸運がもたらされる流れ。

 2020年末のグレート・コンジャンクションの後、追いかけるように死と再生の星・冥王星水瓶座入りするのは2023-2024年

 そして、この後2026年に海王星牡羊座に入り、新しい165年サイクル(惑星軌道)をスタートさせる。無意識やイマジネーションを司る、トランスサタニアンの、星座移動は、これまでも多くの時代異変をもたらしてきました。近代化は、まさに大惑星の発見とともにはじまったといっても過言ではありませんが、

 天王星の発見、1781年、海王星1846年、冥王星1916年...

それまでの中世までの時代は土星までの認識しかなく、この世的な事象も土星という、制限と抑圧、権力や伝統、時を司る星が個人の人生の現実面に目に見えるカタチで影響を及ぼすとされていた。家父長制やヒエラルキーが主流だった時代です。

 天王星の発見が、フランス革命や改革をもたらしたように、天王星は、世代影響でもあり、個人の人生で個人が意識して使える星はこの公転周期85年の天王星までです。

 トランスサタニアンのなかでも太陽系の最遠に位置する公転周期165年の海王星や250年の冥王星は、時代性と無意識の作用でもあり、

 こうしたトランスサタニアンがプライベートなプラネットのなかでも太陽、月にタイトにアスペクトしている場合は、時代の申し子的な使命を帯びているケースが多いのも、個としての人生が、集合意識によって共有されるため。本人は無自覚である場合もありますが、運命的に大きな変化を迎える人も多いでしょう。

 

 サインが変わるときのバースチャートにトランシットでトラインやセクスタイルのような吉角度はサポートを受けてエネルギーがもたらされ、本来の使命ややりたかったことがスムースに進展するでしょう。

 オポジションやスクエアの凶角を形成する場合は、もともと出生でコンジャンクションオポジションを形成している場合は、人生軌道を大きく変えていくケースもあります。

 

 いずれにしても、生まれ変わりを果たすような変化を水瓶座冥王星移行によって、変容、変質していく人たちも多く、

 これまで山羊座冥王星時代、ハードだった星座は、山羊座の人たちは、ポジション変化やエネルギー変化を果たしていると思いますが、ある意味では喪失や価値観を揺さぶられる出来事を通して、新たな活路を見出すという変容。オポジションだった蟹座の人たちも転居や転職、独立など、人生変化を越えてきたことでしょう。スクエアでハードな時期を越えてきた牡羊座、天秤座の人たちにとっては、水瓶座への移行は、解放的で、それまで蓋されたようにできなかったことが実現可能になっていきます。

 

 

 まだ、先の変化ですから、抜けていくまでは、最後の過渡期であり準備期間。

 これから起きるパラダイムチェンジは、土のサインが物質的な所有を象徴したように、風のサインは理念的な新しい器を象徴します。

 理想を追求する水瓶座は、個人にも社会にも伝統や因習を超越した方向性や選択をもたらすでしょう。

 そのためには、自らを知っておく必要があり、内観するなかで、あらゆる選択肢のなかで、主体性に基づいた精神的な基準からの選択が最善の道であり、未知なものほど成長の可能性が高いでしょう。

 

 個々の星座別、パラダイムチェンジへの変容テーマは、

 もし気が向いたら、あるいはご要望があったら、いずれ書くかもしれませんが

 

 本日はこの辺で...

 

 ふんとは今日の 牡羊座0度 春分に関して書こうとおもってたのですが、

前倒しでグレコンを書きました。

 これをふまえて、春分のほうも、あとで何かUPするかも

 

 そりでは皆様 今日も良い一日をお過ごしくださいませ

 

 

 

 

PS 

 

今日は春分で(太陽が牡羊座♈0度(春分点

占星学上では新年を迎えます。

 

さらに満月と重なっている

スペシャルな日なので

それについて書こうと思う前に

 

書き始めたのが

こっちでしたので

グレート・コンジャンクション&トリプル・コンジャンクションについて解説しました。

 

今年の年末にも

木星土星は接近(地球からの見かけ上)しますが

山羊座での合は解説には入れていません。

 

水瓶座?で起きるグレコンが

本当のグレート・コンジャンクションなので

 

山羊座で起きる最後の悪あがき的な動きは

割愛しました。

 

変容の要となった

過去の歴史的分岐の

200年サイクルも入れてあります

 

本当は歴史のとこ

いろいろ

書きたくなったのですが

そうすると さらに

ボリューミーになるので

( ̄― ̄??)

涙を飲んで 自粛しまちた

 

グレート・コンジャンクションのエレメント変えサイクルの転機である

200年周期は

 

個人的には火のエレメントが好きですが

 

生まれた時代が地のエレメントの後半で

風のサインの切り替えを

 

体験できるだけでも幸せ?だと思うことにしましゅ?

 

移行期に 生きてるということは

 

みなそれぞれに目的があってのこと

 

その使命やチャレンジすべき

青写真を

忘れそうになっていたとしても

 

きっと大きく背中を押してもらえることでしょう?

 

✨みんなで歩めばこわくない(・∀・)人(・∀・)ナカーマ✨

 

共同体の根幹が変容する

風のサインへの移行は

これからやってきます?

 

いまは移行期の最終

 

何をなしたいのか

どんな社会が理想なのか

ぼんやりでもイメージしていただけたら幸いです✨

 

 

 

 

 

 

 

 

✨天王星の本格 牡牛座入り 

 

 

3月6日の今日

天王星が完全に牡牛座入りします

 

天王星が最初に牡牛座入りしたのは

昨年5月16日ですが

 

8月8日から逆行し11月7日に牡羊座に戻った後

今年の年明けに順行に戻り

 

今日、牡牛座入りします。

 

今度の牡牛座入りは、もう牡羊座へ戻らない

完全なイングレス

 

 

遡ること

2011年3月12日

大震災の翌日

天王星牡羊座入りしました

 

活動宮なので牡羊座入り直前に

大きな影響をもたらした移行

 

牡牛座は不動宮なので

 

すぐには変化は感じられないかもしれませんが

じわじわと 変容させていくことになるでしょう

 

そういう意味では

最初はわかりにくいかもしれません

 

そして

これまでの8年のあいだに

作り替えた自己(セルフ)

 

牡羊座は魂の出発点で 精神(スピリット)そのものをあらわしますから

 

変化したセルフ(自己)を

定着させていく

実質的な行動をもって

環境からかえていく

 

そういう意味で

この8年のどこか心もとない感覚は

しっかり肉体(入れ物)を手にしていくことになる

手応えある流れがはじまるといえます

 

 

 遡ること85年まえ、(天王星の公転周期は約85年)

 

 

 

牡牛座に天王星が滞在した時代は、

 

1934年~1941年 

 

日本は年号でいうと昭和9年からの7年のあいだに起こったことは

 

第二次世界大戦

 

ただし、このとき冥王星(公転周期248年)は獅子座にあり、

 

土星が牡牛座に移動したときに勃発しましたが、

 

ハードアスペクト形成をしていたことが特徴です。

 

現在、冥王星山羊座を滞在中で、土星山羊座にあり守護星回帰しています。

 

 

山羊座と牡牛座とは同じ土(アース)のエレメントで緊張関係ではなく調和関係。

 

 今度の変容は物騒な感じとは違います。

 

 が、大きな変容期に突入していることは確かです。

 

 

そして、それより前のサイクルで牡牛座に天王星があった

166年前

 

1853年~1854年の黒船来航の時期

 

 

日本は江戸時代のなか長いこと続けた鎖国を解除し開国へ向け舵取りがされ

 

その後は

 

尊王攘夷、倒幕から明治維新へと 

 

時代の流れが大きくかわった重要な転換点

 

 

 

牡牛座天王星の時代に起きた

 

エポックメーキング

 

 

ちなみに

 

 

 

安政時代 日米修好通商条約が締結した

 

1858年6月19日は

 

 

 

天王星が双子座入りした時期でした

 

(コミュニケーションや交流の双子座的な出来事)

 

冥王星はこのときまだ牡牛座を滞在中

 

 

 

 

 

これに猛反発だった勢力を大弾圧した

 

安政の大獄の背景

 

 

 

この翌年

 

 

 

桜田門外の変がおきました

 

 

 

どのみち

 

通商条約は日本に大きく不利な条件であったため

 

 

 

日本は条約の引き戻し(破棄)に奔走

 

 

 

 

 

牡牛座時代の冥王星期は、

 

本当に天と地がひっくりかえるような

 

 

 

変容期だったのです

 

 

 

冥王星と、天王星

 

大惑星がセットであった 

 

黒船来航

 

 

 

すべては そこからはじまったといっても

 

言い過ぎではないでしょう

 

 

 

 

 

 牡牛座は土の星座で富と所有をあらわしますが、

 

権力の固執や誇示という意味では、

 

土の星座は、安定を本質に持っているため、

 

トランスサタニアン(土星外惑星)の滞在は、

 

それまでのスタイルを変えていくことが表面化しやすいのです。

 

 精神を表す火や、情報・コミュニケーションの風、

 

情緒の水の星座とは性質が異なるのは、牡牛座は物質をあらわす

土(アース)の第一星座だから

 

 

 

 組織や有形のモノ、権力や権威、

 

そうした、システム変更は総じて土のエレメントの変容期に

 

起こってきました。

 

 

 

 次に牡牛座に天王星がやってくるのは、22世紀初頭、

それ以前に今世紀末

 

冥王星が牡牛座入りする2095年夏、今世紀も末期、ミレニアムの頃なので

 

そのころに何が起こっているかはわかりませんが(;・∀・)

 

 

 

 黒船の来航から250年後、一巡りしてきた冥王星は、

 

変革ステージは宇宙になっている可能性が高かろうと思います。

冥王星の牡牛座入りの時期は、

 天王星牡羊座海王星は乙女座で、新システムの導入が行われてるんじゃなかろうか

 

 

 

そんな遠い先はともかく、

 

 天王星の牡牛座時代の今後7年。

 

そして、その最中に訪れる水瓶座冥王星時代2023‐2024年~が、

 

大きな転換期になるのは確かです。

 

 

 

 AIが浸透し急激に進化していく時期にあたるでしょう

 

 

 山羊座冥王星時代は、既存システムの限界に直面し、造り変えていく移行期

 

 国家という枠組みを越えたところで、等しく平等、対等であろうとしていくのが

 

 水瓶座冥王星時代。

 

 いま起こっていること、起こりつつあることは、兆し

 

 水瓶座は風のエレメントであり、天の知恵と呼ばれ、

 

山羊座で完了した社会システムの不備を

 

大改造していくことをテーマに持っています。

 

 

牡牛座の天王星入りは、

 

 固く閉ざされていた門が開かれ、近代化が生み出したギャップを

 

本当の意味でクリアにしていくのはこれからといえるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

余談ですが

 

牡牛座にはアルデバラン(α)をはじめ、プレアデス星団(天の七乙女)和名:昴、

 

ヒアデス星団など

 

多くの恒星が存在します

 

 

 

個人的にはM45(プレアデス星団)いわゆる散開星団

 

M1(かに星雲超新星残骸とか、

 

牡牛の背中にあたる部分に存在する

 

活発に星形成を行うおうし座分子雲とか、 電波望遠鏡によって

 

美しい姿を拝見できるようになったので、、とっても 興味深い星座のひとつ

 

 

プレアデスの神話(ギリシア神話の7姉妹)は悲哀に満ちたものですが、

 

 

 

プレアデスゾーンの生まれの宿命は

 

 人生の意義を悟らせ、人間的な成熟をもたらすといわれています

 

 生きる喜びに物質は欠かせないものであっても、それだけではない意味を悟には

富と繁栄の根源的な意味をかみしめられるかのほうが重要だからです

 プレアデス星団は(悟りの星)とも呼ばれてきたのも

 

複雑なテーマを持ち合わせているから故なのでしょう

 

 

 

 

 

 

 山羊座冥王星とアース(地の星座)同士で天王星は吉角度を形成する今後7年は、

変化のなかでも 確かなあらたな価値が生まれていくことでしょう

 

 貨幣の分野ではキャッシュレス、システムではブロックチェーンの浸透、

 

AIの分野が飛躍するのは、さらに先の、冥王星水瓶座時代 

天王星双子座入りの7年後になってくるので

もう少し待たねばならないかもしれません。

 

が、エネルギーの分野は、変容は確実でしょう。 再生エネルギーなど

そしてフリー化への道

 

そして領域変化....

 

国家間、企業間、社会変容のなかで、あり方がいきなり変化していくような

7年となるでしょう

 

 

 

あり得ないと思っていたことが

 

あっさり実現していくような 驚きが

 

今後起こっていくように思います

 

 

 出来上がりのクオリティよりも素材そのものの価値も重んじられるのが

牡牛座の特徴です

 

 

美観にも変化があるかもしれません

 

 

 工事済の模造品よりも素材の豊かさや個性が際立つほうが尊ばれる

 

そんなイメージでしょうか。少し 粗削りなくらいで、あまり洗練されていない

ファッション性でいうと凡庸な もののほうが市場受けする

そういう感じ

 

 

 そういう風潮がしばらく続き、また刷新されるので 牡牛座7年は素材を楽しみ、

追求しましょう

 

 

 日本は、まさに年号がかわり天皇の御代が変わるときに重なります

 

 

 山羊座の現...今上天皇が攘夷して

 新天皇に代替わりする

 

 歴史的な節目

変化を迎えるため、

 

 これもひとつの 象徴事変だとかんじます

 

 

 

 

 

✨既知のものを疑う大事さ

 

 

かつて

 

脳の三位一体論というのがあった

・安全意識の爬虫類脳(反射脳)

・仲間意識の哺乳類(情動脳)

・目的意識の人間脳(理性脳)

っていう分類で

 

爬虫類脳は3億5千万年前、人間脳が生20万年前に生まれた....という代物で

 

脳はおおよそ3層構造になっており、 

人間は進化とともに新しい脳を獲得したという仮説。

 

本能(反射脳)や感情(情動脳)を抑えるべく、 

人間文化史のはじめに宗教や哲学が登場することを考えると、 

なんとなく納得させられそうだけど

 

現在では

この理論は大間違いで

 

「人間の脳を他の脊椎動物の脳と比べてみると、脳は、ほぼ単なる「継ぎ足し」「寄せ集め」の産物であることがよくわかる。トカゲの脳とネズミの脳には違いがあるが、その違いは「全面的な設計のし直し」によって生じたものではない。ネズミの脳は、基本的にはトカゲの脳を土台に、新たな部品を継ぎ足しただけのもの、と言ってかまわない。

同様に、人間の脳も、基本的にネズミの脳を土台に、部品を継ぎ足しただけのものと言える。脳は、進化の各段階で一すくいずつ積み重ねられてきた

アイスクリームのような構造になっているのだ。」

 

下等生物から人間に向かって直線的に進化したというのは誤り。

今いるすべての生物が共通の祖先から枝分かれした進化の先端におり、 

人間だけが進化の最先端にいるという考え方は幻想にすぎない。

 

人間こそが生物の頂点にあるという

人間の思い込み

 

時間と経過とともに進歩や革新があって成長と

考える狭窄思考

 

そんな人間の考えが、時に事実を捻じ曲げてしまうのはやっかいだ。

 

というのが

現在

 

いまの社会のあり方が

最先端で最善とおもっていたら

 

大間違いで

 

古代のほうが

よほど 平等で最善策を講じてきた

そういう法整備もたくさんある

 

そろそろ

 

人間は もっと 理知的で 

第四ステージともいえるような

第四の脳を獲得して

 

狭窄思考から卒業できたらいいのに…

 

 

☆地震・火山大国日本

 

 

日本は地震・火山大国(世界全体の7%を占める)で

小さな地震は毎日起こり、破局的な巨大地震でない限りは

しょうじき、年間を通じて何度も訪れ

これまでの 日本の史上に残ってきた地震や火山噴火に比べたら

この百年は比較的どころか、大きな火山噴火は一度もなく

非常に安定していた

 

そのため、まるでとてつもないことが起こってる気がするだけで

通常運行でいうなら、休止状態だったいままでが異常ともいえる

 

遡ること

 

1世紀ごろの痕跡 高知県土佐市で発見されたM9級の東南海地震によるもの 

にはじまり

684年11月29日 白鳳地震(南海地震)M8.0~8.3

       同時期に東南海・東海地震も発生した

 

869年7月9日 貞観三陸地震 M8.3~8.6、貞観津波

887年8月26日 仁和地震(南海地震) M8.0~8.5

 

1096年12月17日 永長地震東海地震)M8.0~8.5

1099年2月22日 康和地震(南海地震)M 8.0~8.5

 

1200年頃 地質調査による痕跡 南海・東南海・東海地震

1293年5月27日 鎌倉大地震 M7.1

 

1360年11月21日22日 紀伊・摂津地震 M7.5~8.0

1361年8月3日 正平・康安地震津波痕跡、摂津・阿波・土佐)M8.0~8.5

 

1498年9月20日 明応地震 (伊勢・駿河津波) M8.2~8.4

       ほぼ同時期に南海地震も発生

 

1586年1月18日 天正地震 M7.8~8.1

1596年9月5日 慶長伏見大地震 M7.0~7.1

 

17世紀前半 千島海溝南部(十勝沖から根室沖まで)M 8.6クラスの地震が発生した

 

1605年2月3日 慶長地震(東南海連動型地震)M 7.9~8

1611年9月27日 会津地震 M 6.9

 

1662年6月16日 近江・山城地震 M7.4~7.8

1666年2月1日 越後高田地震 M6.4

1703年12月31日 元禄地震(元禄関東地震 関東南部に津波) M8.1

 

1707年10月28日 宝永地震(東南海連動型地震)M8.4~8.7

       49日後に富士山の宝永大噴火

 

1741年8月28日 北海道西南沖の大島で火山性地震(大津波発生)M 6.9

1751年5月21日 越後・越中地震 - M 7.0~7.4

1766年3月8日 津軽地震弘前城損壊) M 6.9

 

1771年4月24日 八重山地震(明和の大津波 最大波高85m)M 7.4~8.0

1792年5月21日 島原半島で土砂崩れによる大津波 M 6.4

 

1793年2月17日 三陸沖で地震(連動型宮城県沖地震)M 8.0~8.4

 

1828年12月18日 越後三条地震 M 6.9

1843年4月25日 十勝沖地震 (厚岸に津波)M 8.0

 

1847年5月8日 善光寺地震 (山崩れと大洪水) M 7.4 死者約1万~1万3,000人。

 

1854年7月9日 伊賀上野地震(伊賀・伊勢・大和地震) M 7.6

1854年12月23日 安政東海地震(房総半島から四国に津波) M8.4

1854年12月24日 安政南海地震紀伊・土佐に津波) M8.4

 

1855年11月11日 安政江戸地震  M6.9

 

1891年10月28日 濃尾地震 M 8.0

 

1896年6月15日 明治三陸地震 M8.2~8.5

 

1923年9月1日 大正関東地震関東大震災) M7.9

 

1933年3月3日 昭和三陸地震 (大津波発生) M 8.1

1944年12月7日 昭和東南海地震三重県沖(伊豆から紀伊津波) M7.9

 

1945年1月13日 三河地震津波あり)M 6.8

1946年12月21日 昭和南地震和歌山県沖~四国沖 房総から九州で津波) M8.0

 

1948年6月28日 福井地震 M 7.1

1952年3月4日 十勝沖地震 (北海道から東北に津波) M 8.2

 

1995年1月17日 兵庫県南部地震阪神大震災) M7.3

2003年9月26日 十勝沖地震 M8.0

 

2011年3月11日 東日本大震災 - Mw 9.0(M 8.4) 北海道から関東地方にかけて太平洋沿岸部への大津波

 

 これまでので大きなのは上にあげたことが、いまのとこわかってることで関東圏は実は情報が

鎌倉くらいになる以前のはほとんどないだけで、おそらく たくさん揺れている

江戸に幕府が出来てから結構頻繁に観測されているのは、人口が少なく、記録がなかったためで

なにもなかったわけじゃないというのが、現実だろう

 

記録上の関東圏だけのをあげると

 

818年 北関東で地震  M7.9、死者多数。

878年10月28日 相模、武蔵地震 M7.4、死者多数

1293年5月27日 鎌倉大地震 M7.1 (建長寺など死者2万3,000人)

1433年11月7日 相模地震 M6.7 (死者多数。津波により利根川が逆流)

1615年6月26日 江戸地震  M6、死者多数。

1633年3月1日 相模・駿河・伊豆地震駿河・熱海に津波) M7.1

1649年7月30日 武蔵、下野地震 M7.1、死者多数。

1703年12月31日 元禄地震(元禄関東地震) M8.1、死者5,200人(20万人とも)関東南部に津波

1707年10月28日 宝永地震(東海・南海・東南海連動型地震)M8.4~8.7 死者2,800~2万人以上

        49日後に富士山の宝永大噴火

1812年12月7日 武蔵、相模地震 M6

1853年3月11日 小田原地震 M6.7

1854年11月11日 安政江戸地震 M6.9 死者4,700~1万1,000人。

1894年6月20日 明治東京地震 M7.0

1921年12月8日 竜ヶ崎地震震源千葉県、茨城県県境)M7.0

1923年9月1日  関東大震災 M7.9、死者・行方不明者10万5,385人(日本災害史上最大)

1924年1月15日 丹沢地震関東大震災の余震)M7.3

 

↓ ここからは火山活動の年代 近年

 

1893年 旗吾妻山

1895年 旗御鉢 (明治28年10月16日)

1896年 旗御鉢 (明治29年3月15)

1897年 旗草津白根山明治30年8月3日)

1900年 旗御鉢 (明治33年2月16日)

   同年(旗安達太良山

 

1902年 伊豆鳥島明治35年8月7日から9日にかけて噴火)

1910年 四十三山 (明治43年7月25日)

1911年 浅間山 (明治44年5月8日) 二度目 明治45年5月29日)

 

1914年 旗桜島

1915年 焼岳

1923年 御鉢

1925年 西表海底火山

1926年 十勝岳

1928年 浅間山

1929年 駒ヶ岳(北海道)

1930年 浅間山

1931年 口永良部島

    浅間山

1932年 草津白根 (昭和7年10月1日に発生した噴火(M1.8))

    阿蘇山 (昭和7年12月18日)

 

1933年 口永良部島

1934年 昭和硫黄島昭和9年9月より翌1935年、これにより12月に硫黄島新島(昭和硫黄島)が生成)

 

1936年 浅間山 

    硫黄岳

1938年 浅間山

1940年 三宅島 

    阿蘇山

1941年 浅間山

1942年 北海道駒ヶ岳

1944年 昭和新山

1946年 桜島

 

1947年 浅間山

1949年 浅間山

1950年 浅間山

1955年 桜島

1957年 三原山

1958年 中岳

    大雪山

1961年 大雪山

    浅間山

1962年 焼岳

    十勝岳

1964年 桜島

1966年 口永良部島

1973年 桜島 、爺爺岳(北海道) 

1974年 桜島 、新潟焼岳

1977年 有珠山

1978年 桜島 、有珠山

1979年 阿蘇山

 

1983年 三宅島

1985年 桜島

1986年 三原山

1989年 手石海丘

1990年 雲仙普賢岳

1991年 雲仙普賢岳

1993年 雲仙普賢岳

1995年 焼岳

1998年 硫黄岳

2000年 有珠山、三宅島

 

2004年 浅間山

2011年 新燃岳

2013年 桜島

2014年 御岳山

2015年 口永良部島 、桜島

 

 ざっとあげてきたけど、火山はこのところ2000年以降、実は非常に活動が少なく

異常事態でもある

 

 けれど、今年の 春分以降のチャートを見ると

まずは 春分図、MCに土星冥王星 火星とトラインだけど 火山活動はたぶんくる

そういう一年

 

 夏至図では、MCにまたもや土星冥王星コンジャンクションし、オポジションに火星

冥王星とタイト。火山だけじゃなく 地震を連動で引き起こす可能性があり。夏至は6.22~秋分までの図なので

夏季は不穏ある

 

冬至図もMCピッタリに土星冥王星コンジャンクション ASに天王星コンジャンクション

 

巨大じゃないけど、動きのある一年

 

2020の春分図は、日本は輝いているものの、夏至は、12ハウスの太陽月に火星、海王星コンジャンクションがスクエア。これは外交でくる。

 

秋分は、木星土星冥王星コンジャンクションに火星、水星がスクエアで緊張状態。これは経済的なダメージうけるなにか異変でくると思われる。 国家再建にむけて舵取りしなくてはならなくなるような現象。

 

2021の春分図は天底に冥王星があり、太陽とのアスペクトは良好とはいえ、土星天王星のスクエア

この年は震災が懸念される けっこうハードで、この一年は あまり語りたくないけど 厳重注意

 

夏至図は、さらにハード 経済損失がはかりしれない天変地異がおこってもおかしくない配置

 

秋分は緩和されてるものの 庶民にとって非常にきついアスペクトがある。外政も波乱

冬至は ハードな土星天王星。こういう時期は、たぶん、経済動向も クラッシュが起きてる可能性があるので

2021が 直近では一番 動きがありそう

 

2022は木星海王星魚座コンジャンクション、まさに癒しのアスペクトで 回復にむかってく

半面で、天王星、火星のハードは、懸念

 

日本は、もともと天変地変の多い地勢なので、慣れてる民族で、そういうの想定して生きてきた

だから、この100年くらいが 平穏で、2011の 東北震災のダメージが 1000年に一度の...といわれたけど、ほかにも、数百年に一度クラスの 火山では 大きなのもまだ来ていない

今世紀は、噴火があってもおかしくないけれど、 正直 これまでと違うのは

経済的な壊滅的ダメージが、続くことへの懸念。 数十年おきならともかく、立て続けで

こないと いえないのが 今後の2023くらいまでの流れで

大きなのくるときの

 

大惑星移動も重なっているので、火山活動は 懸念が大きい。

それよりも、2023 このころ、、政治方面で不穏な動きがありそう。これが表面化するのは2025以降だろう。

一見、 木星牡羊座がAsにのっていて、希望と理想に向かってるようで、あらぬこと している

そういう配置だ。火星がハードにとってるけど、隠れたハウスにある国は、表面化しない。

裏工作のハウスに星が5つも入ってるのは、、非常に気になる

 

アプリで書いてた ことが全部消えたので、

PCで書き直した。

 

アプリで書いたことで書いてないことがあるけど。

場所特定は しないほうがいいということだと思うので 言及は避けました。

 

流れで 予測してもらったほうがいいと思う。

気になるところはあるけれど、 壊滅するわけじゃない

 

そんな言い方したら..だけど、 日本で生きるって そういうことで

過去のもずっと見てきて、、大きな移動期は あって、あのときより 日本人の人口は格段に増えていて

ある程度は どうしようもない。でも、この国は災害に強い。

本当は、、そういう前提で、建造物は 負担軽減するか、強固な免震を 義務付けじゃなく保障するくらいじゃないと。 大正地震のときの 負債が巨額すぎて、不況をくらって、昭和は、ドン底からのスタートだった

大本営は ずっと隠し。 いまだに その習慣だけは 根強く生き残っている

 

これを書いたのは 煽りたいわけじゃなく、いろいろ 想定しておいたほうがいいものもあるからで

 

北海道は地震が本来ない場所と言い放った鳩氏は、過去の歴史を振り返ってほしいとは思うけど

みんな忘れてるけど 関東は地震がずっと多かった 最近は小さいので 散らされてる

だから、毎日揺れてるくらいがちょうどいいくらいで、 しばらく動きがないときのほうが、

エネルギーがどこかにたまってる そういう場所なのだと思う

西日本は、 東海と連動型といわれているけど、タイムラグが一日~数か月あるケースもあり

連動は連動だけど まったく同時ではないことが大半だった。

 なので、どちらかで来た場合は、要注意していたほうがいいと思う

 

 災害対策とか言いながら、 なんか腑に落ちないことも多かったので

時期とか 繰り返すパターンや 起こりやすいもの。起こってきたものを 一通り見ると

なんとなく癖があるのも わかってくる

 

 個人が個々で感じるもののほうが、たぶん大事で

どこかが発表したとか、そんなものよりも 感覚を重視してもらったほうが本当は有効だと思う

 

 前のが消えちゃったので、めんどくなったけど、 世界のほかの動きとも照らし合わせると

長期スパンのは、もっと わかることあると思う

 

 地震よりは火山のほうが特定はしずらい。日本には火山だけでも110を超え、いつ噴火してもおかしくない噴火警戒火山が38もある。

 

 いずれ噴火することが確かで、もし噴火したら首都圏、日本全体に影響を及ぼすのは、富士山と箱根。

 

富士山の一番近年の噴火は1707年の宝永噴火で、箱根に至っては1200年前が最後の噴火だから、噴火の前後になにがあったかの詳細はわからない。

 

そして、311のあと、噴火警戒と言われた

 北海道駒ヶ岳恵山十和田湖、焼岳などの東北から北海道の南部の火山、そして、関東から中部の浅間山、富士山ほか。 中部以北の火山は、鎮静している 草津白根に兆候は見られたけど、活発というほどじゃなかった。

 

M8や、M9クラスは連動で火山が先か後の違いで、近郊にこれまで動きがあったから。

沿岸部といっても沖での地震だったから、すぐではない、10年~数十年の猶予つきなのかも

とも思うけど

 

静かすぎた分、今年~2026にかけては、火山と地震は動きがはじまると思う。

火山はものによるけれど、経済的なダメージが大きな首都近郊の場合が一番懸念される

 

ないこと願ってるので、伊豆沖や、離島でおきてもらいたい。と書いたら ひんしゅくをかうだろうけど

過去のをみても、火山で死ぬことは ほとんどない。けれど、火山灰と二次被害 経済被害のが大きいから。

 

どうしても、きてほしくない。

 

箱根は、約3,000年前の冠ヶ岳の誕生以降、大涌谷の周辺で計5回ほどの水蒸気爆発が起こったといわれているけど、文献にはひとつも残っていない。だから、一番おそれているのは

オラは、富士よりもこっちが先になるかも、、とも思っていた

 

ないにこしたことないし、あと数百年くらい鎮静にしてもらいたい。

日本列島で、もっとも警戒は、箱根と阿蘇、そして鬼界カルデラ

 

阿蘇カルデラ」9万年前、「鬼界カルデラ」9.5万年前と7300年前、「姶良(あいら)カルデラ」7.5万年前...堆積された飛散した火山灰からわかっていることで、日本全国に散っている

相当な規模だったことは確かだ。

 

そうとう昔

だから 大丈夫、とはいえないけど。

 

日本書紀に535年2月に安閑天皇が「世の中が飢餓もなく安定している」との記述があるのに

536年5月の宣化天皇の詔には「飢餓や気候の寒冷化になった」ことが記されている。

(天候異変の原因は、インドネシア島とスマトラ島の間付近で噴火したのではないか?という説が有力)

古事記日本書紀にのこる天の岩戸の神話に関する記述の世界観。

空の上に高天原という神の世界があり、太陽の神天照大御神と弟須佐之男命がいて、弟の乱暴狼藉に怒った天照大御神が岩戸の中に隠れてしまい世の中が真っ暗になったという話なども。

こういうのが生まれた背景も 環境異変からで

 

535年の火山噴火で地球全体が火山灰で覆われたことがあるように、体験上 うまれた。

創生神話は、たいてい、環境異変が組み込まれているのは、日本に限らずだけど。

 

富士山の貞観噴火(864~866)による気象異変の前になる

535年の異常は世界で気象異変現象だけが見られ、噴火の記述は残っていないけれど、寒冷化になった異常気象の原因は日本ではなかった。 インドネシアではないかといわれてるので、関わりないように思われるかもだけど、古いものは、痕跡が 地勢から推測するしかないため、記録がのこっていないものも含めたら、

本当のところ、何があったか、ぜんぶは掌握しきれてないのが現状だと思う。

 

巨大とされるものは古く

日本の巨大噴火は、7000年前、縄文時代縄文人が北上するきっかけになった(移動せざるをえなくなったとされる事象)阿蘇と鬼界カルデラ

箱根もカルデラが形成されているけれど、カルデラを形成する巨大噴火は規模の巨大さが際立っている。

 

貞観の再来といわれた地震からまもなく10年。

何事もないことを願っているけれど、 マグマ活動は 活発になってきている。

 

人間にとって10年は、それなりの時間だけど

自然史のなかでは 一時間やそこらにも満たない

 

311からまだ10年たっていない

もう終わったと どこかで思ってるだろうけど

あれは 歴史をみる限りはじまりと思ってるくらいでちょうどいい

 

震源の浅い地震がふえてきたので、過去に 起こった場所は、十分に警戒してもあまりある

 

話はちがうけど、九州方面も、まだ警戒地域で、余震の心配もある。

あまりいいたくない。けど、大きなのじゃないから大丈夫とは思うけど、

 

ここ最近、静かだったけれど 活動期にはいる可能性が今後数年

 

そして

 

地球史からみると

 

およそ19,000年前、氷河は氷河期最大の大きさで、この時期、ヨーロッパと北アメリカの大部分が氷に覆われていた。

 それから徐々に気温が上昇し、氷河は後退を始めた...、

多くの研究結果が、この頃から噴火が頻繁に起きるようになったことを示唆している。

 

 12,000~7,000年前には火山活動は6倍にも増加。同時期、アイスランドの火山活動は現在の30倍に達していたという。

 

 これは氷床の重量に原因があると考えられていて。氷床が成長するにつれ、その重さによって地球の地殻が曲げられる。しかし氷床が溶け出すことでその重量が取り除かれる。

 毎年、南極では400億トンもの氷が失われているが、こうしたことで地殻が元に戻り岩石に加わっていたストレスが減ると、マグマが噴出しやすくなり、噴火が増加するという...。

 

 北極の海氷は、ずいぶん氷解し、氷河全体が消失しつつある

 

 日本のことだけじゃなく

 世界は、もっと大きなスケールで、本当は、とても大きな転換点にある

今後増える...というのは、 小規模な 地域性の問題ではないと思うので、

人類は、この数千年 経験のないことを 経験していく 未曾有の大異変がまっている

 

 温暖化は、海水の水位があがり塩分濃度とかいってるけれど

それだけじゃなく、地下深くの活動も 活発になる

噴き出してくる  そういう側面が、すでに、はじまってるのは確かだけど

 温暖化に 真面目にむきあってもらいたいのは、火山灰に覆われたら 地震より大きな経済被害と深刻な食糧難がくるからだ。 いま進められてる 室内で育てる野菜。外気のなかで育ったもの いつか食べられない日がくるために 準備されてる。もっと活気的で、広大なシステムで、エネルギーをかけないで育てる 技術が

あと数年もしたら完成する。人間もそなえてるのだと思うけど、

 小規模で すむように エネルギー転換を、日本は最先端でやってもらいたい。

一番 そういうの得意な民族なのだから。

 

 そんな希望と願いをこめて。

 

 また、なにか おもったら、書いてくかもです。

 あの、書いたのが消えたのは、あのままでは、たぶん、ここまで書いてなかったから。 恐怖をあおるだけでおわったからだと思う。 気になったのは火山だった だけど、まだ時期じゃないのだと思う

 なので、あと10年くらい持ちこたえてもらいたい

 

 そして、地殻変動の意味では、新たな発見も今後ある。

 2013年に、タム山塊 の存在が取りざたされたけれど、 これは現在は活動休止している

約1億4,500万年前、ジュラ紀から白亜紀にかけての時代に形成され2013年9月5日に発見。

日本の東約1,600kmにあるシャツキー海台の中にある最高峰で、巨大すぎて

想像つかない、山頂は海面下約2,000m、麓は約6,400mの深さ

地球上で最も大きな単一の火山で、ハワイ島のマウナ・ロア山を凌ぐ。

山塊は450~650kmの周囲に広がり、260,000平方km以上に及ぶ

大きさはニューメキシコ州。またはブリテン諸島に相当。

 

究明がほとんど進んでいないため、詳細は不明なことだらけだけれど、この種類の 火山が

世界中に、十数個存在する

 シンプルにいうと、複数の火山から成る広大な火山系。

 こういうのの発見も、今後7,8年の間にはでてくる。たぶん、 異変によって発見されるものもあるだろうけど。タム山塊は百万~数百万年に短期間で形成され、それ以降活動はない。 そういうプルームヘッドモデルのなかで、最大というのが、、太平洋はさすがに大きいな~と 思ったりもするけど、

太陽系最大級の海底火山なので、

海台のなかに、静かに眠りについていても、違和感がないというか

納得というか、、こういうのに比べたら

富士山とか噴火も なんてことない。そう思う

そういう破局ですまないものは眠ているので、ぜんぜん大丈夫。 説明がおかしいだろう

と言われそうだけど、大丈夫。といってる。すみません。 

 

 逆にこれ書きながら、いったい地球はどんだけのもの隠し持ってるんだろう

すごいな という感じで、人間は文明なんか築いちゃったから大慌てだけど、文明時間じゃないものに

そろそろ 時計あわせるときがきたってだけなんだな とひとりでいろいろ腑に落ちた

 

 

そして、日本っていうより大陸、そして北(半島の)白頭山とか、

1000年前にも巨大な噴火起こしてるとこ、そういうとこも 調べようがないけど、そろそろ時限の可能性がある。

日本じゃないなら、凄く気楽だ っていう ふんとに手前勝手で申し訳ないが

946-947年に発生した白頭山の噴火はVEI7等級だっとと推定。

 

これは、火山爆破指数(VEI)6等級だった1815年のインドネシア・タンボラ山の噴火、1883年のインドネシア・クラカタウ山の噴火に比較したら その規模がどれくらいだったか想像されるとおもうけど。

 

タンボラ山が爆発した1815年は火山灰と二酸化硫黄(SO2)ガスが成層圏まで上がり、太陽光を遮断したことで「夏がない年」として記録された。 米国・カナダの東部地域は6月に大雪が降り、7-8月にも湖と川で氷が観察された。 1883年のクラカタウ山の噴火後も数年間、涼しい夏が続いた。 5年後の1888年には赤道地方のインドネシアに雪が降ったりもした。

 

これを超える 白頭山。人類の歴史が始まって以来の最大規模だったともいわれ、

過去1000年間に10回ほど小規模な噴火をしている。 最も近い時期の噴火は1903年。

 

1000年前の大規模噴火は、

1000年単位の大噴火周期と100年単位の小規模噴出周期が同時に到来したためといわれている。

 

日本じゃないけど、日本の本州と北海道にまで火山灰ふらせたので、

規模は想像を絶するものだったのだと思う

 

火山爆破指数(VEI)の定義は、

0は非爆発噴火、

1 小規模

2 中規模

3 やや大規模

4 大規模

5~9 非常に大規模

 

という感じで あとは、マグマ噴火およびマグマ水蒸気噴火による総噴出物を、マグマの容積に換算したもの。によって定義づけられる。

だから、5を超えると、もう想像つかない。溶岩ドームや噴出物量は含まれないからだ。

 

区分でいうと

 

ごく小規模: 104ton 未満 ( VEI ではおおむね 0  : 非爆発的)

小規模  : 104 ~ 106ton( VEI ではおおむね 1  : 小規模)

中規模  : 106 ~ 108ton( VEI ではおおむね 2と3 : 中規模およびやや大規模)

大規模  : 108ton 以上 ( VEI ではおおむね 4以上: 大規模以上)

 

↑ まったく未知。有史以降の火山活動、噴火イベントの発生年代は「ka」でも表記される

 

火山のデータベースに詳しくなってもしょうがないけど、山体崩壊を伴う噴火は、今後予想されるので

この数百年 小規模を繰り返していても、重なってきた場合は、わからない

 

書いててなんだけど、 火山は契機のようなもので、前触れ 検知力が弱いから 見過ごされる懸念があって

たぶん 今日というか昨日、 日本海溝の今後30年M7.0の可能性とか newsでみたけど

そんなんじゃない もっと先に 警告がある って 感じたので

そもそも 書き始めたら 消えたのだ

 

PCで書いてると、収集がつかないくらい、いろいろ とんでしまったので、

長すぎるよ! と言われそうだけど

 

見落とされてるものが いっぱいある  予兆ひとつとっても、近年 技術はあるはずなのに

なので、3月6日の 天王星の牡牛座入り以降は、大地にかかわる異変は 山が動くようなこともあると思って書いたです。 (;・∀・))

長文すぎますが、、よくあること って思うと 気持ちかるい

 

天災より経済異変のが、不気味で、そっちも連動なんだろうな と思うと、

...だけど。日本型の、防衛対策。 ほんとに、これからちゃんと機能しますように

 

それから、霊的な観点。昭和の人たちがこれから消えゆく。

 

悲惨さを知ってる人たちが消えるころには、 

現実体験がサイクルでくる

戦後日本は、英霊に保護された。60周年がきたとき、完全にかえっていくのを感じた

庇護がなくなる。 日本をおもって戦没した人たちの魂が完全に離れる

ふつうには、33回忌くらいまでで(50回忌の弔い上げ)することが多い

 

五十回(遠)忌 、没年の49年後までが、たいてい先祖供養の法要。

ふつうの供養はそこまでながくしてないのが通常。

 

先の戦争はあまりにたくさんの方々が命を失い 集合意識と無意識のなかで大きな歪をつくり、

思いが守ってくれた面は きっとあると思う

しばらく、大きな異変もずっとなかった。 

けれど、そういうのがなくなって久しい。東北の震災もあった

通常軌道に戻ってる

 そういうふうにも思えるのだ

 

 いい意味で新しいものも芽吹いてくるのだけど、江戸末期~明治と、大正期に起きたことは、再来の可能性もあり、日本の夜明けになるのだろう

 

 四季チャートについてさらっと書いた部分は、ああこれは、とか思ったのがいろいろあったので

後々書くとおもいます。 

 

 PCだと際限なくなるので、この辺で。

あれは、これだろうとかいうのは、コトバから拾ってください。なにもないこと願ってるのら。

 

 

☆Constellations of the zodiac☆12星座☆の旅路 Ⅱ

 

 

12星座の12の物語..続編

 

 12星座の物語を英雄の旅路としてとらえると

 

 

 

 

第一ステージ 牡羊座

 

 テーマは 誕生と冒険へのいざない

 ここはすべての出発点であり起点です。

 生まれおちた魂は、現生でどう生きていくのかここから模索していく旅のはじまり

 そして、人が成長するためには代償が必要であることを学ぶ

 すべてを与えられていた子宮から切り離され

 生を知った牡羊座の起点は、エデンからの追放されたアダムとイブのように

 丸裸な状態であり

 居心地のよい暮らしから抜け出すには外的な要因が必要であることも知る場所です

 

 

第二ステージ 牡牛座

 

 ここでは誘いを拒絶する意識がテーマ

 変化への抵抗(不動の牡牛座)を自覚する場所

 慣れ親しんだ環境から飛び出すには、相応の理由が必要で

 これまでの安全と安定から離れて 

 生きていくだけの能力がまだ培われていない状態が牡牛座だからです

  しかしながら、最初から完璧なヒーローは存在しません。

 英雄が作られていく道のりは長く険しく苦難と努力が必至

 

 

第三ステージ 双子座

 

 快適な環境を後に(振り切って)旅だった英雄は、メッセンジャー

 旅の案内人、あるいは師となる出会いを経験します。

 ここでは、仲間や師との出会いを通して成長をする前段階

 英雄の志や決意を試すかのようなライバルとの邂逅も。

 ここで、可能性の一端を得ることが隠されたテーマ

 

 

第四ステージ 蟹座

 

 どこに向かうべきか、何をすべきかを掴みはじめた英雄は

 新たな世界へ踏み出し、旅をコンプリートするための基盤を築く段階がこの地点。

 ここで主人公はいずこへ行こうとも

心の内にホーム(家)回帰する場所があることを

 自覚します。

 これは非常に重要で、帰属意識なくしてはどんな物事も完遂不可能だからです。

 家族的なキズナや友情は心で結ぶものであり、誰とそしてどことキズナを結び

 何を為すのかも、自分で選ぶことが重要であることを知るポイントです。

 

 

第五ステージ 獅子座

 

 帰属意識の目覚めにともない、

新たな目的意識を供だってホームから出て旅を続けるなか

 試練や苦難に遭遇することは、避けられません。

 そうした受難を、課題をクリアする乗り越える覚悟と決意はあるのかが

 試されるのが..この「勇気と創造」の獅子座のステージ。

 英雄の旅路のなかで実力をはるかに超えた試練に直面す ることは、本当の自分を知るために避けては通れな い課題。そして、ひとつ乗り越えるごとにより困難な試練に見舞われる。それでもなお、前進する気概がある のかを、ここで明かにするのです。

 

 

第六ステージ 乙女座

 

 覚悟と決意を明らかにした英雄は、自己の鍛錬に励み自己成長を遂げるのが、

ここでのテーマ。

 ストーリーの中盤。クライマックスに近づくなかで、

ヒーローは自分という小さな殻にとらわれ

 無力さや限界を知ることで、自己の足りなさや小さきことに気づかされます。

 井の中の蛙的な、闇のなかにいたことに気づき、それ以前の自己との決別が、より大きな自己へと一歩となり 魂の課題を使命を達成するために、自己を変容させる必要があることを知るのです。

 新たな世界、本当の目的に至るための最終ラインであり、ここでの境界は、

 それまでの世界とその先に待つ真実の自己へと至るための

通過儀礼的なステージでもあります。

 (弱さを認め受容したうえで、本質的な自己との一体が完全性へ近づくために不可欠)

 

 

第七ステージ 天秤座

 

 自己の課題をクリアした主人公は、

より強力な出会いを迎えるのがこの自他とのつながりを意識する天秤座のステージ。

人は鏡反応のように、他者の存在なくしては、為せないことがあることを知る。

 出会いを通して成長し、サプライズやトラブルをともに乗り越えるなかで

キズナが生まれたり

 一方で、強敵となる宿敵と出会うことで、さらに高いレベルへと引き上げられる、

高度な課題をクリアす難易 度の高い究極目的へ至るための、

新たな局面がこの仲間と敵との出会いのステージ。

 (物語設定でいうと、新たなキャラの投入ポイント)

 

第八ステージ 蠍座

 

 死と再生を象徴する蠍座のステージは、そのまま死と変容...

「危機」をテーマとしてもっています。

 ストーリーがクライマックスに近づくと、ヒーローは命を懸けた戦いに挑み、

一度は惨敗を喫する。

 ここで死への恐怖や恐れと対峙することで、恐怖に打ち勝つことがテーマ。

 全力を出し切るために、一皮むけるために、弱き自分に直面し、すべてを捨て去って、精神的な生まれ変わり を果たすことが、最重要課題でもあります。真の勝利のために、敗北を味わうことは、必死。

 死闘を経て、勝利した主人公は、新たな気づきや人生観をモノにして、

まさに英雄へと生まれ変わるのです。

 

 

第九ステージ 射手座

 

 苦難を乗り越えてより強く大きく成長した英雄は、精神的、肉体的に至高の存在へと至るべく、究極の在り方 に気づくのが射手座のステージ。

 旅路の真の目的、新天地へと向かうプロセスには物質的、精神的な充足は必要で、与えること得ることの意味 に気づき、報酬を得て、真実の意味を見出す。

 (英雄の旅路は、至高の宝を希求して、いまここにはないモノをこの世にもたらすことが最大の課題)

 

第十ステージ 山羊座

 

 キャリア、そして社会的地位のトップを象徴する山羊座のステージは、

世間での認知をあらわします。

 苦難を乗り越え、敵に打ち勝ち旅を続けるなかで、

英雄の勝利が世間に知れ渡ったからです。

 ここでは、空虚で無力だった出発点での主人公はすでに存在していません。

 子供から大人へと成長を遂げるように、かつての弱かった自分と決別し、

理想の自分に近づいた英雄は、

 勝利を周囲とともに味わい、物語はひとつの山場を越えたのです。

 

 

第十一ステージ 水瓶座

 

 自由と博愛、友情と社会集団、個人の理念を意味する水瓶座のステージは、英雄の物語の理想を暗示していま す。数々の困難を経て、主人公の視野は広がり、かつて描いていたモノを超えたヴィジョンや理想を手にして いるからです。多くの経験と出会いのなかで変容を遂げた主人公は、出発点で描いていた(ステレオタイプ  な)イメージを超越、凌駕して...。ここで手にしているヴィジョンは、他の誰のものでもないオリジナルな 自己の力によって、手に入れたホンモノのヴィジョン。

 それまでにない要素が盛り込まれたヴィジョンこそ、真の理想。ヒーローは真の理想の具現化のために 故郷 へ帰還するに至るのです。

 

第十二ステージ 魚座

 

 旅路のラストステージとなる魚座は、精神面の成長をつかさどります。神秘的なサインである魚座は、イメージの宝庫であり、結びとなる最終段階を象徴しています。

まさに英雄の旅の完結。

 主人公は、出発点へ還るものの、もはやスタート時と同一ではありません。

 初めに思い描いていた願望や欲求に打ち勝ち、エゴを脱却して、

心身ともに完全な変容を遂げています。

 ストーリーの終局となるここでは、新旧の両方の世界に対して真の理想を託すのです。

 

 

 

 

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12星座は

曼荼羅であると

前回書きましたが

 

ひとつのサイクルを終えた魂のサイクルは

スパイラルして

まったく新しいスタートがはじまるのが

 

繰り返し重ねられてきた物語のプロセスでもあります

 

無からはじまり無へと帰する旅には

 

本来的ないみでいう

はじまりも終わりもありません

 

ですが、時間軸を伴うこの

太陽系ソーラーシステムのなかで

 

一方向的な観方のための便宜上の枠にすぎないのです

 

 

 

伝承化されてきた数多の物語の多くが

このサイクルに則っています

 

これらは

人生上のなかで対峙する諸問題をクリアするために

 

もしかしたら役立つかもしれません。

 

何を希求し何がいまのテーマになっているのか

どこへ帰結するのか

模索しているときに

 

このプロセスを思い出していただけたら

きっと乗り越えるなにかのきっかけになったら幸いです

 

 

また、ストーリー制作に関しての気づきになったらこんなにうれしいことはありません。物語には、必ず起点ポイントがありサプライズやハプニング、苦難や受難の課題を越えて理想の帰結なくしては

完成しませんから

 

一部であり全体である....という意識は

 

多くの意味で生を勇気づけ

そして多くの実りをもたらしてくれるでしょう

 
 
 
 
 
 

☆Constellations of the zodiac☆12星座☆の旅路

12星座☆の旅路

 

 

12星座の12の物語

 

 

 

 12星座には、魂の成長の一連の流れ、という考え方があり。牡羊座で生まれた魂は、魚座で無へと回帰することで、終結に至ります。12分割された12星座のマンダラには、人間の生涯の縮図としての意味が込められているのです。 

 

△ 牡羊座(守護星:火星)

 牡羊座は、12星座のはじまりであり、春分点を起点としています。たとえていうなら、生まれたての赤ん坊の状態が牡羊座です。そのため、まだ自分という自我を獲得していない段階といえます。牡羊座の目標は、真の自我を体験のなかで獲得していくことにあります。そのため無謀な冒険や何かに果敢に挑戦していく中で、自分自身である、ということを実感することができるはず。生まれたばかりのエネルギーの塊である牡羊座にとって、模倣となるものは何も存在していません。だからこそ、これまでに類を見ないような新しい何かをこの世に体現することが使命になっているといえます。戦場で先頭に立って旗を振るような、英雄的なことをやってのけるのが、牡羊座の人生にふさわしい生き方なのです。

  

△ 牡牛座(守護星:金星)

 牡牛座は、牡羊座の次の星座ですから、生まれたばかりの赤ん坊が、五感を通じて世界を知覚する段階に至ります。赤ちゃんにとって、欲しいときにミルクが与えてもらえること、生命が保護されている、ということが、生きていくうえでの絶対条件です。そのため、牡牛座の人は、物にこだわり、快適な環境を必要とすることでしょう。それは、牡牛座が喜びを感じる基準が、物質的な感覚にとらわれているためでもあります。しかし、この世を美しく彩ることにかけては、牡牛座の右にでる星座はありません。また、守護星の金星は、牡牛座に美意識と調和性を与えています。とくに、音楽、芸術方面で、天才的な感覚を発揮したり、才能を示すことが多いのです。植物を育てると、情緒性が豊かに育まれるのも特徴です。

 

△ 双子座(守護星:水星)

 双子座は、コミュニケーションの星水星の守護を受けます。自分以外の人と交流していく段階に入るため、知的好奇心や話術の才が発達してきた状態を示します。自分以外の他者へと関心が向かうため、人と競うことを意識しやすいでしょう。そのため、兄弟を表すとも言われています。親の愛情を獲得するために、兄弟より優位に立たねばならない、という意識が双子座の出発点になっているからなのです。また、双子座は、知識欲が旺盛で、常に新しいことを学んでいたい、という欲求が強くなります。情報を収集したり、伝達していくような職種につくと、その才能を如何なく発揮していけるはず。双子座にとっては、得た知識を人に伝えていくことこそが、使命を達成する道になります。

 

△ 蟹座(守護星:月)

 蟹座は、月の守護を受けます。月は太陽の反射を受けて輝く星です。そのため、蟹座は模倣の性質を持っています。子供が両親の真似をしながら、生きる術や常識を身につけていくように、蟹座の性質は模写することにあるのです。蟹座は記憶力に優れているとも言われるのは、そのためかもしれません。しかし、蟹が堅い甲羅で覆われているように、防衛心が強く、変化を極端に恐れることもあります。蟹座の人は、家族や身近かな人間関係を大切にしていきますが、こうした、安心できる場を築くことが、月の母性を発揮するためには必要だからなのでしょう。また、誰もがなじめる感覚を大事にする蟹座の性質は、人に安心感を与えます。人との共感や共生していくことに意義を見いだしていきますが、守るものがあってはじめて、蟹座に強さが備わるのです。

 

△ 獅子座(守護星:太陽)

 獅子座は、太陽に守護されます。太陽は自ら輝く星です。そのため獅子座は、自分が光輝きたい、という欲求を根底に持っています。無邪気に自分を表現していくことで、私は私である、という自己確認をはかろうとすることでしょう。自己主張も度を越せば、お山の大将になりかねませんが、獅子座にとっては、自分のシマの中で、他の存在に力を委ねることは、死を意味するといっても過言ではありません。なぜなら、何ものにも左右されない、自我の獲得こそが、獅子座のテーマになっているからなのです。知らず知らずのうちに敵を作りやすい傾向がありますが、逆境にあったときこそ、獅子座の本質的な強さが発揮されます。どんなことがあっても、決して自分自身を見失うことがない獅子座は、自分のやりたいように生きることが使命なのです。

 

△ 乙女座(守護星:水星)

 乙女座は、前半6星座の最後の星座です。牡羊座からはじまった個人としての成長の流れは乙女座で完成を迎えます。そのため、自分の能力を最大限まで高めたい、そして人の役に立ちたい、という願いを強く抱いているのです。守護星の水星は、緻密な作業や技術を習得することに長けた性質を与えています。乙女座には、何の役にも立たないことや、無駄を嫌うような、潔癖で頑固なところがありますが、これは、乙女の処女性の故かもしれません。人の上に立つよりは、二番手で有能なはたらきぶりを見せる特徴もあります。往々にして、控え目な傾向がありますが、自分のやりかたには頑なにこだわるでしょう。天秤座の他者と公平に向かい合う視点を獲得していないため、考え方がひとりよがりになりがちですが、実務能力には長けています。

 

△ 天秤座(守護星:金星)

 天秤座は、秤が示すように、自分と他人、という視点を同時に持ちます。そして、善と悪、陰と陽、男と女など、相反する二つのものを同等に扱うことがテーマになっているのです。牡羊座からはじまった個人の成長の旅は、天秤座で、他人を通して自分を映し出していく段階に至ります。そのため、天秤座は自分の意見より先に、まず相手の意思を尊重しようとするでしょう。結果的に人に振り回されたり、自分の意志と、他人の意思を混同しやすい傾向があります。しかし、共同関係を築いていく上では、天秤座の公平さはなくてはならないものなのです。また、守護星の金星は天秤座に独特の美的センスを与えます。デザインや装飾方面において才能を発揮しやすいでしょう。

 

△ 蠍座(守護星:冥王星

 蠍座は、天秤座で自分と、他人、という視点を獲得した後に、相手との一体化を求めていく段階に至ります。そのため、自分と相手との境界を突破して同化したい、という欲求を強く抱いているのです。しかし、私たちに自我が存在する以上、完全に相手と同化することは不可能です。相手と同化するためには、自我を捨て去らねばなりません。突き詰めれば相手に呑みこまれるか、自分が呑みこむか、という極端な境地を経験することになりますが、蠍座は、一度はこの境地を通り抜けることになるでしょう。その結果として、相手も自分も殺すことなく共生していくという、新しい視点を獲得するはずです。また、守護星の冥王星蠍座に並外れた集中力を与えています。ひとつの道を極めたり、熱中できる何かがあると、才能が開花しやすいでしょう。

 

△ 射手座(守護星:木星

 射手座は、射ての弓矢のごとく、目標に向かってまっすぐに進んでいく力を表しています。守護星の木星は、拡大と発展を意味しているため、射手座の意識はどこまでも広く、常に何かを求めて彷徨うことを好むでしょう。自由を愛し、束縛を嫌いますが、射手座は、自由であってはじめて、生き生きとしてくるのです。また、思想や理想を追求し、学問の世界に、自分の世界を見出す傾向もあります。そうした、非現実的な理想郷を心のどこかに抱いているからなのでしょう。基本的には楽観的ですから、どんな境遇に陥ったとしても、何とかなるさ、という気楽さを持って乗り越えていけるはずです。因習にとらわれず、高い精神性を備えているため、常に新しい知識に触れていると、のびのびとした個性が生かせるでしょう。

 

△ 山羊座(守護星:土星

 山羊座は、射手座で得た知識を現実化させていく段階を意味します。射手座で存分に自由を味わったために、次は、社会のなかで、具体的な力を発揮したい、という欲求が強まるのです。守護星の土星は、制限や束縛を意味していますが、この影響は山羊座に現実的な視点を与えます。そのため、山羊座は時間や物質という限定されたこの世のなかで、何を優先するべきか、というものさしを備えているのです。物質的な価値観を重視するため、地位や成功を求める傾向もありますが、夢を実現させるためには苦労や努力をいとわないでしょう。シビアでクールに思われがちですが、山羊座は、人生が無から始まり、また無へと回帰していくことをよく知っているからこそ、今を大切にできる成熟した人でもあるのです。

 

△ 水瓶座(守護星:天王星

 水瓶座は、革命の星、天王星の守護を受けます。牡羊座からはじまった個人の魂の目的は山羊座で社会的な完成を迎えました。次の段階に至る水瓶座では、それら過去の価値観を超越して、新たな未来を築いていくことを目指します。因習や常識にとらわれず、あくまで新しい世界を構築していくことに集中していくことでしょう。水瓶座の理想は、時代を先取りしているものが多いため、人から理解されないことも少なくありません。知らず知らずのうちにアウトサイダーな生き方になっていることも。しかし、守護星の天王星が示すように、水瓶座には、革命を起こす力が備わっているのです。従来の価値を無視して、新たな価値をもたらすことこそが、水瓶座の使命といえます。

 

△ 魚座(守護星:海王星

 魚座は、12星座最後の星座であり、牡羊座から出発した魂が一連の成長過程を終えて、再び無意識へと回帰していく段階に至ります。守護星の海王星は無意識やイマジネーションを表します。そのため、魚座には言葉にできないような独特の世界を抱いている人が多いのです。魚座は、自他の境界をとりはらい、すべてと一体化していくような没我的な精神が強いのも特徴です。このため、人の痛みにも敏感で、同化しやすい傾向もあります。こうした自己犠牲的な性質は、芸術や福祉などの分野で生かせば、特殊な能力として発揮されるでしょう。魚座は、すべてが無から生まれ、そしてまたイメージの海へと帰していく最終の砦の座であるがゆえに、イメージの世界を必要とするのです。