AKOAKO’s diary

著作家☆西洋占星術研究家☆古代史研究者☆森村あこのブログです♪

✨天王星の本格 牡牛座入り 

 

 

3月6日の今日

天王星が完全に牡牛座入りします

 

天王星が最初に牡牛座入りしたのは

昨年5月16日ですが

 

8月8日から逆行し11月7日に牡羊座に戻った後

今年の年明けに順行に戻り

 

今日、牡牛座入りします。

 

今度の牡牛座入りは、もう牡羊座へ戻らない

完全なイングレス

 

 

遡ること

2011年3月12日

大震災の翌日

天王星牡羊座入りしました

 

活動宮なので牡羊座入り直前に

大きな影響をもたらした移行

 

牡牛座は不動宮なので

 

すぐには変化は感じられないかもしれませんが

じわじわと 変容させていくことになるでしょう

 

そういう意味では

最初はわかりにくいかもしれません

 

そして

これまでの8年のあいだに

作り替えた自己(セルフ)

 

牡羊座は魂の出発点で 精神(スピリット)そのものをあらわしますから

 

変化したセルフ(自己)を

定着させていく

実質的な行動をもって

環境からかえていく

 

そういう意味で

この8年のどこか心もとない感覚は

しっかり肉体(入れ物)を手にしていくことになる

手応えある流れがはじまるといえます

 

 

 遡ること85年まえ、(天王星の公転周期は約85年)

 

 

 

牡牛座に天王星が滞在した時代は、

 

1934年~1941年 

 

日本は年号でいうと昭和9年からの7年のあいだに起こったことは

 

第二次世界大戦

 

ただし、このとき冥王星(公転周期248年)は獅子座にあり、

 

土星が牡牛座に移動したときに勃発しましたが、

 

ハードアスペクト形成をしていたことが特徴です。

 

現在、冥王星山羊座を滞在中で、土星山羊座にあり守護星回帰しています。

 

 

山羊座と牡牛座とは同じ土(アース)のエレメントで緊張関係ではなく調和関係。

 

 今度の変容は物騒な感じとは違います。

 

 が、大きな変容期に突入していることは確かです。

 

 

そして、それより前のサイクルで牡牛座に天王星があった

166年前

 

1853年~1854年の黒船来航の時期

 

 

日本は江戸時代のなか長いこと続けた鎖国を解除し開国へ向け舵取りがされ

 

その後は

 

尊王攘夷、倒幕から明治維新へと 

 

時代の流れが大きくかわった重要な転換点

 

 

 

牡牛座天王星の時代に起きた

 

エポックメーキング

 

 

ちなみに

 

 

 

安政時代 日米修好通商条約が締結した

 

1858年6月19日は

 

 

 

天王星が双子座入りした時期でした

 

(コミュニケーションや交流の双子座的な出来事)

 

冥王星はこのときまだ牡牛座を滞在中

 

 

 

 

 

これに猛反発だった勢力を大弾圧した

 

安政の大獄の背景

 

 

 

この翌年

 

 

 

桜田門外の変がおきました

 

 

 

どのみち

 

通商条約は日本に大きく不利な条件であったため

 

 

 

日本は条約の引き戻し(破棄)に奔走

 

 

 

 

 

牡牛座時代の冥王星期は、

 

本当に天と地がひっくりかえるような

 

 

 

変容期だったのです

 

 

 

冥王星と、天王星

 

大惑星がセットであった 

 

黒船来航

 

 

 

すべては そこからはじまったといっても

 

言い過ぎではないでしょう

 

 

 

 

 

 牡牛座は土の星座で富と所有をあらわしますが、

 

権力の固執や誇示という意味では、

 

土の星座は、安定を本質に持っているため、

 

トランスサタニアン(土星外惑星)の滞在は、

 

それまでのスタイルを変えていくことが表面化しやすいのです。

 

 精神を表す火や、情報・コミュニケーションの風、

 

情緒の水の星座とは性質が異なるのは、牡牛座は物質をあらわす

土(アース)の第一星座だから

 

 

 

 組織や有形のモノ、権力や権威、

 

そうした、システム変更は総じて土のエレメントの変容期に

 

起こってきました。

 

 

 

 次に牡牛座に天王星がやってくるのは、22世紀初頭、

それ以前に今世紀末

 

冥王星が牡牛座入りする2095年夏、今世紀も末期、ミレニアムの頃なので

 

そのころに何が起こっているかはわかりませんが(;・∀・)

 

 

 

 黒船の来航から250年後、一巡りしてきた冥王星は、

 

変革ステージは宇宙になっている可能性が高かろうと思います。

冥王星の牡牛座入りの時期は、

 天王星牡羊座海王星は乙女座で、新システムの導入が行われてるんじゃなかろうか

 

 

 

そんな遠い先はともかく、

 

 天王星の牡牛座時代の今後7年。

 

そして、その最中に訪れる水瓶座冥王星時代2023‐2024年~が、

 

大きな転換期になるのは確かです。

 

 

 

 AIが浸透し急激に進化していく時期にあたるでしょう

 

 

 山羊座冥王星時代は、既存システムの限界に直面し、造り変えていく移行期

 

 国家という枠組みを越えたところで、等しく平等、対等であろうとしていくのが

 

 水瓶座冥王星時代。

 

 いま起こっていること、起こりつつあることは、兆し

 

 水瓶座は風のエレメントであり、天の知恵と呼ばれ、

 

山羊座で完了した社会システムの不備を

 

大改造していくことをテーマに持っています。

 

 

牡牛座の天王星入りは、

 

 固く閉ざされていた門が開かれ、近代化が生み出したギャップを

 

本当の意味でクリアにしていくのはこれからといえるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

余談ですが

 

牡牛座にはアルデバラン(α)をはじめ、プレアデス星団(天の七乙女)和名:昴、

 

ヒアデス星団など

 

多くの恒星が存在します

 

 

 

個人的にはM45(プレアデス星団)いわゆる散開星団

 

M1(かに星雲超新星残骸とか、

 

牡牛の背中にあたる部分に存在する

 

活発に星形成を行うおうし座分子雲とか、 電波望遠鏡によって

 

美しい姿を拝見できるようになったので、、とっても 興味深い星座のひとつ

 

 

プレアデスの神話(ギリシア神話の7姉妹)は悲哀に満ちたものですが、

 

 

 

プレアデスゾーンの生まれの宿命は

 

 人生の意義を悟らせ、人間的な成熟をもたらすといわれています

 

 生きる喜びに物質は欠かせないものであっても、それだけではない意味を悟には

富と繁栄の根源的な意味をかみしめられるかのほうが重要だからです

 プレアデス星団は(悟りの星)とも呼ばれてきたのも

 

複雑なテーマを持ち合わせているから故なのでしょう

 

 

 

 

 

 

 山羊座冥王星とアース(地の星座)同士で天王星は吉角度を形成する今後7年は、

変化のなかでも 確かなあらたな価値が生まれていくことでしょう

 

 貨幣の分野ではキャッシュレス、システムではブロックチェーンの浸透、

 

AIの分野が飛躍するのは、さらに先の、冥王星水瓶座時代 

天王星双子座入りの7年後になってくるので

もう少し待たねばならないかもしれません。

 

が、エネルギーの分野は、変容は確実でしょう。 再生エネルギーなど

そしてフリー化への道

 

そして領域変化....

 

国家間、企業間、社会変容のなかで、あり方がいきなり変化していくような

7年となるでしょう

 

 

 

あり得ないと思っていたことが

 

あっさり実現していくような 驚きが

 

今後起こっていくように思います

 

 

 出来上がりのクオリティよりも素材そのものの価値も重んじられるのが

牡牛座の特徴です

 

 

美観にも変化があるかもしれません

 

 

 工事済の模造品よりも素材の豊かさや個性が際立つほうが尊ばれる

 

そんなイメージでしょうか。少し 粗削りなくらいで、あまり洗練されていない

ファッション性でいうと凡庸な もののほうが市場受けする

そういう感じ

 

 

 そういう風潮がしばらく続き、また刷新されるので 牡牛座7年は素材を楽しみ、

追求しましょう

 

 

 日本は、まさに年号がかわり天皇の御代が変わるときに重なります

 

 

 山羊座の現...今上天皇が攘夷して

 新天皇に代替わりする

 

 歴史的な節目

変化を迎えるため、

 

 これもひとつの 象徴事変だとかんじます