AKOAKO’s diary

著作家☆西洋占星術研究家☆古代史研究者☆森村あこのブログです♪

✨海水準変動

 

気候変動が20世紀後半からの急激な温暖化、過去2000年前例なし

という研究結果がネイチャーで発表された...というnewsがあがっていた

 

それで

ふと思ったのが

 

海水準変動のこと

 

いまから

6000年前は、完新世の気候最温暖期にあたり、

日本でも縄文海進として知られる海水準変動が起こった。

 

海水準変動とは、

地質時代の世界的な海水準(陸地に対する海面の相対的な高さ)

の変化に対して用いられる言葉で。

海水準が上昇することは海進(かいしん)、

下降することは海退(かいたい)と呼ばれる。

 

 

 

 

古気候の研究者によると

現在を氷河時代とみなし、

地質時代の中でも海水準は比較的低く、

海水準の上昇と低下が頻繁に起こる時代とされる。

 

過去の記録から、

およそ1万8千年前の最終氷期最盛期から6千年前までの間にかけて、

海水準が120m以上上昇。

3千年前以降19世紀までの海水準の変動率は

ほぼ一定で0.1-0.2 mm/年程度だったのが、

1900年以降は1-3 mm/年と上昇している

 

 

ちなみに

現在よりも平均的な海水準が低かったのは、

2億5千万年前のP-T境界(ペルム紀三畳紀境界)付近の間のみ

 

 

過去数百万年の新生代氷河時代における氷期-間氷期サイクルでは、

海水準は100m以上の変動を示している。

主に海から蒸発した水が(ほとんどは北半球で)

氷床として固定され成長する時に海水準が低下、

後退するときに融解水が海洋に供給されることによって

海水準が上昇するからである。

現在のグリーンランドと南極の氷床が溶けると、

海水準はおよそ80m上昇すると予測されている

 

 

地球の海面水位は毎年着々と上昇し。

氷河や氷床の融解、それに海水が熱膨張することにより、

海面水位は100年前に比べて平均約20cm上昇

 

気候変動に関するいまのとこの未来予測では

2100年までに最大98cmくらいと示唆されているものの

 

もっと早くにこれを超えるんではないかとさえ思う

 

 海面上昇のペースは世界の陸氷の状況に左右されるのに

現実の氷床の融解は過小評価されているからで

 

北極の氷河の融解

永久凍土の溶解

さらにアルプスやヒマラヤの氷河の消失

 

人工衛星が撮影した画像から 多くの氷河が消えてるのがわかっているのに

 

このペースでいけば

 

太平洋沿岸部の海面水位は他の海域よりさらに速いペースで上昇するだろう

ともいわれている

 

気候変動が20世紀後半からの急激な温暖化...

いろんな条件が重なって

その影響は 予想を上回る影響をもたらす可能性のが大だとおもう