AKOAKO’s diary

著作家☆西洋占星術研究家☆古代史研究者☆森村あこのブログです♪

✨牡羊座 ~生きることを選択するということ~

 

 

昨日(27)は
マライアキャリーで
今日(28)は
レディーガガの
誕生日らしい
(某トップ画面にきょうの誕生日ででてた)
あのふたり
アリエスだったのか
あ~~なんか
そう思うと
わからんでもない
アリエスの特徴
突拍子もない感じ
マライアキャリーは天秤座とかきいてそうだけど
まぁ変わり者が多いんらよ
ちょっとおバカそうで、軽そうに見えて超神経質か
ふんとにおバカさんか
そして 人と同じじゃない感じの個性は持ちやすい
だけど
蠍座とか山羊座にあるようなカリスマ性とは違うんらよね
ああいう万人を魅了するっていうより
奇人変人な感じが よく表れてるほど
成功しやすい
アリエスで生まれたら そこを開き直っておくと
 だいたい楽だ
っていうのはこの第一デークの生まれ
春分から月末まで
牡羊座1度~10度まで
第2デーク 牡羊座2度~20度までは常識的で内面性がデリケートなの多いとです。
第3デーク 牡羊座21度~30度までは
 もうね 牡牛座よりなので
 世渡り上手で、 牡羊座の トップバッターっ的な要素よりも
 現実感覚が 安定的で 常識的
 おもちろいように違うにょで
 第一デークは、ああ やっぱりな
 って
 思う
 (ΦωΦ)フフフ…
 荒野をゆけ! 裸で行け!戦ってこい!って感じ
 闘争心のない 第一デークは 内面を傷つけて鬱になりやすいので 
 
 どっかで 表現方法身につけないと
 トラブルメーカーになりかねないのら
 
 ただし 月星座によってはこの範疇ではないので
 とくにハードな場合
 抑うつ的や抑圧的な 環境で、懐柔されてるケースもあり
 そうなると 後天的に変貌
 基本的には
 管理社会は向いてないので
 雇われのうちは芽がでないことも多いとよ
 
 ダメ出しをされまくり
 環境から 押し出されたとき
 やっと アリエスはアリエスらしい人生を歩めたりする
 組織にいたとしても 独自な ポジションを獲得できた場合は、 継続する
 その場合、異色としての 立場。
 
 しかし、いいなぁ
 この二日は 歌姫が 同じ誕生日なんだなぁ
 ちなみに 二日後のオラと同じ日は
 連続で考えたことないけど
 そうか、牡羊座第一デーク続いてるんだなぁ
 ちなみに 美声としての才能とかは牡牛座のが一般的にはいわれてる。 
 だけどなぁ 若いムチムチの人たちのがいいなぁ
 つまらないことを書いてしなった
 アリエスのシーズンくらいは 
 他の 星座とちがって ディスりやすいんらよね
 アハハ!
 
 
 
 とまぁここまではSNSに書いたこと
 
 ここからは
 
 アリエスの皆様へ
 
 
 画像で使った牡羊の姿は 
 野生の羊の王様 アルガリ(Ovis ammon)
 
偶蹄目ウシ科ヒツジ属に分類される偶蹄類で
 
名称のアルガリはモンゴルでの呼称に由来し、子羊やヒツジの意味らしい
 
種目のammonの語源由来は古代エジプトの太陽神アメン
 
アメンはエジプト王国が繁栄を誇った新王国時代を通して崇められた神で、
アメンに仕える神官たちは国土の三分の一を支配するほどの権力と財力を掌握していた
 
 
太陽神といえばラーのほうが一般的に思うかもしれないが
古代エジプトではラーとアメンの二神
二柱の存在があったのだ
 
ラー神の信仰中心地が古来よりの宗教都市ヘリオポリス
アメン神の信仰中心地がテーベ
 
首都がラー信仰の中心だったヘリオポリスからテーベ(アメン信仰の中心)へ
首都移転したときに
 
二神を習合させた「アメン・ラー」神という名も生まれた
これはアメン神がラー神の神威を乗っ取ったという意味でもある
 
 
プルタルコスによると、その名は「隠されたもの」を意味するという
本当の名と姿は決して明らかにされず、
(日本的に言うと真名)
本名の刻まれた本体は、冥界の奥深くに眠っているとされ
もともとが大気にまつわる見えないものに
関係していたせいもあるのかもしれないが
 
「見えない神」であるとともに多くの異名・別名を持つというチート特性のある神で、
アメン・ケムアテフとは「自らの時を完了したものであるアメン」
クネプとは「自らを生む永遠の神」のこと。創造神としての別名を意味する
 
 
アメン神が神々の頂点に立っていた時代
 
創世神としてのアメンは
 エジプト神話「アメン・ラー賛歌」のなかでこう描かれている
 
 
 原初のときはじめに生まれしもの
 おおアメンよ
 始めに生まれしものにして、
 その隠されたる姿、知られることなし
 かれの前に生まれたる神はなく、
  いかなる神もかれとともになく、
 その姿を告げること能わず。
  その名によりて名づけられたる母はなく、
  かれを妊ませ「これこそ私だ」という父もなし
 
 
 古代アメン神はヒツジの姿で表され
 
 並ぶ羊頭のスフィンクスの群像はアメン神の化身とされる
 
 
 
 占星術的な意味での春分牡羊座からはじまる理由については
 いぜん、メソポタミアのシュメール文明からのをとりあげたので
 今回は エジプトからとりあげた
 
 
 そもそも春分は太陽を基準にその位置によって定められるもので
 牡羊座が太陽の神意を背負っていても不思議ではないのら
 
 山羊座冥王星は、牡羊座にとっては ハードな位置で
 生き方の変容、価値観の変化、2008以降 自己存在とむきあった人たちは多いと思う
 そのなかで メタモルフォーゼするように
 
 見えざる介在を感じた人たちは少なくないだろう
 
 そして
 もっとも重要なことは
 
 生きることを何らかの形で問われ選択しているはずだということ
 
 諦めのなかで生きるのではなく
 生まれながらの資質とともに
 もっと本能的な根源力につながっていきることを
 知らず選択しているだろうとおもう
 
 なので
 画像も 本来の野生の牡羊座をUPした
 
 ときどき西洋占星術の12星座イラストで
 メリーさんの羊のような可愛いのが描かれてるが
 
 牡羊座の諸君は メリーさんのような子飼いの羊になったら
 生きながら死んでいるようなもの
 
 じっさい、 家畜としての羊さんは品種改良され
 毛の生え変わりをしない
 人間に刈ってもらわないと
 どこまでも伸び放題の ときどき逃亡して発見されてる
あの恐ろしい巨大な毛玉のような姿になって最後は死んでしまうのら
 
 野生のままなら、そうはならなかった
 ギリシア神話での牡羊座の最後も金毛の毛皮だけにされ
 
 悲しい顛末なれど
 古代 供物としてもささげられてきた羊には
 贄となるか 荒野で雄々しく生きるかの
 二者択一しかないかのような
 けっこう極端さがあったりもする
 
 いまのような時代は社会システムがいいわたり、社会依存することが
正しい生き方のように洗脳教育と調教のせいで
 それ以外の生き方を 模索しずらいかもしれなかったけれど
 
 牡羊座の本能は 放り出されたほうが気ままにいきられる
 そういう本性があるのを わすれないでほしい
 
 不安になったときは
 それまでの群れからの 孤立のように感じても
 それならそれで 
 環境に沿うことに決めたとき
 生きなおしは けっこう容易い
 
 そういうところがあるということ
 そして そういうのが汚点とならないことを
 
 なんとなく言っておきたかった
 
 混迷の時代に、最初に先駆を描けるのは
 オラは牡羊座の使命ではないかとおもってる
 
 その自由さは
 
 アメン神話のように
 
 帰属性のないことを 自覚したときのみあらわれるだろう