AKOAKO’s diary

著作家☆西洋占星術研究家☆古代史研究者☆森村あこのブログです♪

薄墨桜🌸  〜人の思いが生まれ変わらせた老古木と再生力〜

樹齢1500年を超える

薄墨桜

 

昼間にしか行ったことないだけど

夜間は観光客もいないし

ふんとに神秘的ら

子供のころは

こんなふうに公園にはなっていなくて

ただ桜があるだけの場所でした

オラはこの木に登ったこともある

今は近づけないように柵がされ

大地に着地していた枝は補強されて

本当に丁寧に

お世話されている

 

作家の宇野千代さん(1897―1996)が愛し作品にしたためた

「薄墨の桜」

 樹齢1200年、幹の回り11メートル余、万朶に咲いた薄墨の桜は、

天空に広がりみごとというより他なかった。

20年ぶりに蘇った名木は波瀾の人生を歩んだ料亭の女将と、

美貌の養女とその恋人との複雑な人間模様を、妖しくも美しく浮き彫りにした。

格調高い文章で綴った著者会心の作

 

 ↑この作品で描かれたことで

日本五大桜または三大巨桜の1つであり、

1922年(大正11年)10月12日には

国の天然記念物に指定された「薄墨桜」は

世間に広くしられるようになった

彼女の作品では樹齢1200年となっているけれど

実際は

この彼岸桜の古木の「薄墨桜」は

  樹齢1500年を超えている

  すごいよね

   (ノ)*・ω・*(ヾ)モフモフ 

この桜は古くから有名だったらしく

1949年(昭和24年)

淡墨桜の樹勢を回復するために歯科医前田利行による根接ぎが

行われたらしい

  けれど

  オラのガキんちょ時代 この古木は

 空洞があり枝は何本も大地に垂れ下がり

  持ち上げることも可能なグラグラした枝もあった

  そんな古木に登って写真とってもらったりした

 オラだけど

  このとてもあたたかい古木は オラに優しかった

  そっとそよかぜを吹かせてくれて

   淡い桜がさらさらと音を奏でるように

   とても神秘的な光景を見せてくれた

  本当にとても不思議で

  あれは きっと この古木の精霊がやさしく

 なでてくれたのだと思う

  今の体重でのっかったら

 そりはとても…だけど 子供時代のオラは

  ガリガリで とても軽かったので

  夢中で遊んでいても なんともなかった

  もう 今は 別人のような姿

  だけど この桜の 保護のために

  宇野千代さんが運動していなかったら

  どうなっていたかわからない

 

 

  いまは公園になって 資料館までできて

  観光で賑わう場所になったけど

  もっとまばらで

  さみしい感じで 山間の 原風景がのこるような場所だったのおもうと

  いっぱい孫というのかひ孫というのか 子孫の桜が植えられて

  それからももうずいぶん経過してるから

  景色は 別物

  もうかつての あんなふうに

  コミュニケーションはとれないけど

  コロナの前々年にいったきりだけど

満開の姿は本当に美しい

元気になってよかった

オラのJK時代くらいには枯れちゃうんじゃないかと

心配されたこともあった

ちなみにサクラという名称は

春に里にやってくる稲(サ)の神が憑依する座(クラ)が由来

これは天つ神のニニギと木花咲耶姫の婚姻譚によるもので

「咲く」に複数を意味する「ら」を加えたものといわれ

 ようは元来 花の集合 密生する姿も表していた

 木花咲耶姫が富士の頂から、花の種をまいて花を咲かせたとされる

 咲耶姫の「さくや」からとられた名前

サクラを意味する漢字『櫻』は元はユスラウメを意味する文字だった

日本にユスラウメが入ってきたのは江戸時代後期頃で

この頃に「櫻」の字はサクラに転用されたらしい

そして

日本に自生するサクラのうち、

現在の生物学上で独立した野生種(species)と認められるのは

11種…。もしくはカンヒザクラを除いた10種

カンヒザクラ(寒緋桜)は 人為的に持ち込まれて野生化した疑義あるため、

取り除かれて数えられたりもする

 

代表的な固有種は

オオシマザクラ、ヤマザクラ、カスミザクラ、

エドヒガン、マメザクラ、タカネザクラ、

チョウジザクラ、ミヤマザクラ、クマノザクラ 、

(カンヒザクラ )

 

そして

桜といえば代名詞的な

どこにでも咲いている

江戸時代に 花見のために植えられた

ソメイヨシノは

エドヒガン × オオシマザクラの交配種

 

 

そういえば

2018年に発見された

日本国内の野生の桜としては100年ぶりに新品種と認められた

クマノザクラも入れておかないとね!!!

ちなみにクマノザクラは

紀伊半島の南半分ぐらいの山間部に多く自生してる

サクラは木を傷つけるとそこから腐りやすい性質を持つため

「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という諺もあるくらい

現代はは剪定した部分の消毒や 植物の治療もずいぶん進化したので、

 本当にこの薄墨桜はその恩恵を受けて再生した

  ある意味すごい生命力だと思う

  そしてこの桜を愛した宇野千代さんは98歳まで生きた

 長寿の桜には

  エドヒガンとヤマザクラがあり

 エドヒガンの遺伝子を受け継いだ広義のシダレザクラに属する栽培品種に

 古木として知られる名桜が多い

 日本三大桜がいずれも樹齢千年を超える老古木となっているほか、

 五大桜も古木が多く、

 内神代桜は樹齢が1800年を超えているとされる

 

 散り際はあまりに美しく

 日本人の心とか精神に例えられる桜

 実はとても長寿でその生命力も逞しいのら✨

 この桜を見ると

 いつも思う

 人間もどんなに弱っても

  諦めてしまわない限り再生するのだと

  信じさせてくれる

  そんなきもちをこめてシェアした