AKOAKO’s diary

著作家☆西洋占星術研究家☆古代史研究者☆森村あこのブログです♪

身近にある毒性植物について 〜どうしたら間違うのか❓

左はニラ   右は水仙

 

 

給食にニラと間違

news.yahoo.co.jp

 

昨日このNEWS見て SNSに書いたこと ↓

 

なにをどうしたらニラと水仙を取り違えるんだろう(。=`ω´=)?

ニラは花が白く小さいのがたくさん咲くそもそも球根じゃないし

ニラは匂いが独特

 

水仙って鈴蘭もだけど

毒性あるから

 

ふんとは 家に植えるべき花じゃない

ガーデニングとか流行ってから種類も増えたけど

 

毒性植物はほかにもいっぱいある

庭におすすめしない草木は

 ヒガンバナもだけど 不吉なだけじゃなく たいていみんな毒成分があるから

 ダメっていう謂れが けっこうある昭和時代は 

 そういうのうるさいお年寄りとか いたものだけど

 

 庭木でよくみる夾竹桃… 花は綺麗だけど  

 あの存在感はちょっとこわいと思ってた

 

 実は 猛毒 

 

 毒成分はオレアンドリンで致死量は0.30mg 

 猛毒で有名な青酸カリ「シアン化合物」は致死量0.2g

 なので、毒性は大きく上回る

 

 夾竹桃の有名な事件はかつて仏で

 枝をBBQで串に使った男女7人が死亡

 集団自殺みたいだけど 違うよ 知らずに使って みんな死んだ ふんとの話

 

 知らなかったにしても アレを使うなんて命知らずにも程がある

 自然界で 箸とかの代わりにつかっちゃいけない 毒性のある樹木は

  生木を燃しても有毒成分が気化するから 吸ってはいけない

 

 さらにその生息してる土にも毒性分が含まれるから要注意

 腐葉土となっても一年は毒性が残ってるらしい

 

 夾竹桃とか鈴蘭は猛毒だけど 

さらにそれの上をいく強毒をもつ植物

 

 有名なジキタリス  

 アガサクリスティの小説でも使用されたりしてるから よく知られてると思うけど

 

ほかには

 ●毒人参(ドクニンジン)はセリ科

  プラトンの『パイドン』で描かれた 

 牢獄で毒杯を仰ぐソクラテスのシーンででてきた毒杯の成分………

 英語名は「ヘムロック」

 

 ●ハシリドコロ(ナス科)

 アルカロイド類のトロパンアルカロイドを主な毒成分  これは幼芽が早春のフキノトウによく似てるんだよ  根茎を中心に全草に毒があるから要注意

 

 ●フクジュソウ(キンポウゲ科)これも全草に毒成分シマリン

  これも花が咲く前の状態がフキノトウにも似てる

 

 ●クリスマスローズ(キンポウゲ科) 全草に毒成分ヘレブリン

 

こんな雑知識 必要ないだろうけど

 キンポウゲ科の植物は 毒性があるってことだけは

 ガーデニングやる人たちは知っておいたほうがいいのかもしれない

 

 作業のとき 手袋を着用するように  

 鈴蘭のほうが毒性は強いけど 花を飾ろうとかおもって切ったりすると 

 その切り口から 毒成分が付着するから

 

 クリスマスローズ けっこう植えてるの見ることあって

 

  わかってんのかなぁとか ガーデニングで人気ある花だけに

 クリスマス近づくと 花屋で売られてたりするだけに

 

  綺麗な花には毒があるとかいいながら

  毒の花がすきな人たちは多い 

   クリスマスローズはオラは庭に植えたいとか思わないけど

 

  心臓麻痺とか引き起こす

 

 ●バイケイソウ(ユリ科)…根茎を中心に全草に毒成分

  プロトベラトリン、ベラトラミン、ベラトリジンなどの 

  ベラトルムアルカロイドを有する ようはアルカロイド

  英名 ハエドクソウ、ハエノドク、ハエコロシ、シシノハバキ

 

 もう名前からして…って感じだけど  これも寄せ植えとかでもよく見かける

 

 ●オモト(現在はキジカクシ科、かつてはスズラン亜科) 

   古典園芸種で有名で 山野草でもあるけど  めちゃめちゃ 栽培種が多い

  見たことあるともうけど 赤いいかにも毒毒しい

 

  毒成分はリコリン、ロデインほか………ロデキシン  

  根っこがロデイン、葉っぱはロデキシン

 

そうそう鈴蘭によく似たスノードロップ

 

これも強い毒性

 

 ●スノードロップ  毒成分はアルカロイド

  球根部分に、ガランタミンというアルカノイド系成分が含まれる

 

 ●ニチニチソウ

 ニチニチソウには、「ビンカアルカロイド」と総称される、

  10種以上のアルカロイドが、全草に含まれる

 

ここからはちょっと毒性分がある植物 (死には至らないけど毒あるよっっていう系)

 

 ●シクラメン  毒成分はシクラミン(サポニン配糖体)

 

 ●ビオラ・パンジー(スミレ科)…種子、根茎に毒成分ビオリン   

 

 ●ホオズキ(ナス科) 毒成分 ヒストニン

 

 ●シャクナゲ(ツツジ科) 毒成分 ロードトキシン

 

 ●エニシダ(マメ科) 毒成分 スパルテイン

 

 ●アセビ(ツツジ科) 毒成分 アセボトキシン

 

 ●アマリリス(ヒガンバナ科)  毒成分 リコリン

 

 ●ヒヤシンス(キジカクシ科) 毒性分 蓚酸カルシウム

 

 ●ポインセチア(トウダイグサ科) 毒性 ファルポール

 

 ●ユウガオ(スミレ目ウリ科) 毒成分 ククルビタシン

 

 ●チューリップ(ユリ科) 毒成分 ツリピン

 

 ●オシロイバナ(オシロイバナ科) 毒成分 トリゴネリン

 

ほかにも もっとあるけど 

 

とりあえず

 

キョウチクトウ科、スズラン亜科、キンポウゲ科(クレマチスラナンキュラスアネモネオダマキ、プルサティラなど)の植物は毒草と思って要注意

 

なんで こんなん書いたかって

 インスタ映えとかで 花もサラダにいれてたり

 わずかなら まぁ大丈夫なんだけど あれ これって……っていうの

見かけたことあるんだよ

 

  お菓子に入れてたり

  知らないってすごいな

 

  いや わかってて 作ってくばるのか❓

  その砂糖菓子……みたいなの

 

  少量なら上のほうにかいた やばいのでなければ  無事だろうけど

 

  紫陽花でも中毒とかあるし(食べちゃダメです)

  よほどで なければ 食べたりしないだろうとは思うけど

 

  いまの人たち 本当に知らなかったりする人たちもいそうだから

  ペット飼ってたら 庭には植えてないとか注意してるとは思うけど

 

  うわー 毒性高い ダチュラとかも  古いお家のお庭には 見かけたりもするから

   毒庭だなぁ なんていうのは 魔除け❓

 

とか 

  いい意味で解釈してきたけど  

 わずかなら薬効成分として 用いられてる 毒成分もふんとあるけど

 

   食用として 売られてるものは  

   食用花も 問題ないものだけ選ばれてるけど

 

   綺麗だからと   あほみたいに デコレーションしてるの

  見ると驚きしかないけど   

  山盛りじゃなきゃいいでしょ っていうのでも  個人的には白目だよね 

   堆積される有害性についてどう考えてるのかとかおもう

 

   ヒソなんかもその代表だけど

 

  自然界にふくまれてるもので

   ヒソの場合は地下水とか 魚介、海藻

   一時期 問題視されたので 記憶にあるかと思うけど

  ああいうのも 長年の積算で 有害物質影響による…。

 

  侮れないだんよね

 

   ナポレオンのヒソ中毒なんかも歴史的に有名だけど

 200年前の人々の髪には、現代人の髪に含まれている量の100倍以上ものヒ素が含まれていた なんていう研究結果もあり

  ナポレオンのは日常的に接種してた のが死因ではないけど ヒ素の発がん性によるもの、 ヒ素によって誘導される酸化ストレスで 胃がんになったとかいわれてる

 

 植物の毒性は 植物は動物のように

  動いて危険を回避できない  

そのための 防衛機能で 食べても吐き出されるように

  朝顔の種とかも 後天的に毒性身につけたんだろうと思う

 

 果実の種にそういうのが多いのは

(桃、さくらんぼ、梅、杏、李、プルーン、ネクタリン、リンゴ、枇杷

 

  きっとそういう理由だろう

 (上に書いた種に含有される有毒物質はシアン加工物(青酸)で  バラ科サクラ属に多いので注意が必要)

 

 そりはさておき

 

  給食に どうして間違えて出したのか

 

  究明したほうがいいと思うニラとスイセン

 

 この二つが 見間違いようがないし

  匂いも異なる

 

  なんで提供されたのか 

  故意じゃないのか!とうたがってしまうよ

 

 

PS タイトルに どうしたら間違うのかって書いたけど  

 無知なのに使ったことが問題で  

 食用植物について 勉強し直してこいや!って思うよ 

 

 それから 危険度の高すぎるものは書いてない 

 鉱物においても同様で 猛毒なものは複数存在する 

 気化させたり 水で溶けるもので 死に至らしめるもの豊富にあるから

 

 あえて書いてない

 

 悪用されてはいかんので( ˙꒳​˙ )キリッ